蓄膿症(鍼灸) | 島川はり灸院(院長ブログ)

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堺市ではり灸院を営んでいます。
各疾患別に治療例を紹介しています。
はり灸の話を中心に日記も書いていきます。

こんばんは。


久しぶりのブログになりますが今回は蓄膿症に


対しての鍼灸による分類を紹介いたします。


まず、蓄膿症を含め鼻の疾患全般に言えること


ですが治るものには次の3パターンあります。


1、気虚が原因。


 (体内の気の循りが悪い)。


2、風邪を引いて治りきらずに持ち越している。


 (風邪は様々な病気に変化いたします)。


3、身体の衰弱が原因。


 (冷えのぼせが見られます)。



上記の12は治るのが早く、特に2のケースは


1,2回の治療で鼻や喉の不快感が完全に取れる


時があります。


3のケースは治るまでに時間がかかります。


まず身体の衰弱を改善させないといけません。


そして、病と闘える身体になれば必ず治ってい


きます。


多くの蓄膿症は上記の1~3に当てはまると思い


ます。5年、10年と蓄膿症で苦しんでいる人でも


改善され治っていきます。




島川はり灸院HP

http://www.shimakawa-harikyu.com/