顔面神経麻痺(適応範囲) | 島川はり灸院(院長ブログ)

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堺市ではり灸院を営んでいます。
各疾患別に治療例を紹介しています。
はり灸の話を中心に日記も書いていきます。

今日も顔面神経麻痺について述べていきます。


前回、前々回と顔面麻痺を鍼灸による分類と


治癒するまでの過程とに分けて説明してきました。


そして今回は顔面麻痺に対しての鍼灸の適応範囲


内、または適応外を書かせていただきます。


まず、交通事故や転落などで顔面部を強打して


その後遺症で顔面麻痺を発症させてしまった


場合は鍼灸の適応外になります。


まず完治は望めないと思います。


では治る可能性がある顔面麻痺はと言いますと


前々回のブログで説明しました血の病に分類さ


れる顔面麻痺になります。


この血の病のケースは顔面部の異常の程度や


発症してからの期間に関係なく治る可能性が


十分にあるといえます。


2,3年顔面麻痺を患らわれている人もおられます。


5年10年経ってからのものは私自身治療経験が


ありませんので分かりかねます。


また2,3度顔面麻痺を再発されてから鍼灸を始め


られる人もおられます。


前回も書きましたが鍼灸院に来られる顔面麻痺


の患者さんの大半は他の医療機関を周られて


慢性化してから来院されます。


ですので諦めないでください。


次回のテーマは未定です。



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