顔面神経麻痺(改善されるまでの過程) | 島川はり灸院(院長ブログ)

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堺市ではり灸院を営んでいます。
各疾患別に治療例を紹介しています。
はり灸の話を中心に日記も書いていきます。

前回の続きで顔面神経麻痺についてです。


顔面麻痺には気の病と血の病に分けられると

前回説明いたしました。


そして今回は顔面麻痺の改善していく過程を


述べてみたいと思います。



まず、最初に改善がみられるのが顔の筋肉の


緩み麻痺側の目が完全に閉じれない。


それから麻痺部の違和感食べた物が口内に


残るなどです。


上記の症状の改善の順番は個人差があります

が治りが早いです。


次に舌の痺れ味覚の異常耳の異常鼻水

涙が止まらないなど感覚器にまで障害をきたし


ているものは改善するまで時間がかかります。

特に女性の方はお顔の歪みが無くなれば安心


されもう治ったと勘違いされるケースが多いです。


感覚器に異常があればその感覚異常が完全に


取れてこそ完治したと言えるのです。


ですから感覚器にまで病に侵されていない顔面


麻痺の場合は治りが早いのです。



次回も顔面神経麻痺についてです。



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