前回の続きで顔面神経麻痺についてです。
顔面麻痺には気の病と血の病に分けられると
前回説明いたしました。
そして今回は顔面麻痺の改善していく過程を
述べてみたいと思います。
まず、最初に改善がみられるのが顔の筋肉の
緩みや麻痺側の目が完全に閉じれない。
それから麻痺部の違和感や食べた物が口内に
残るなどです。
上記の症状の改善の順番は個人差があります
が治りが早いです。
次に舌の痺れや味覚の異常、耳の異常、鼻水、
涙が止まらないなど感覚器にまで障害をきたし
ているものは改善するまでに時間がかかります。
特に女性の方はお顔の歪みが無くなれば安心
されもう治ったと勘違いされるケースが多いです。
感覚器に異常があればその感覚異常が完全に
取れてこそ完治したと言えるのです。
ですから感覚器にまで病に侵されていない顔面
麻痺の場合は治りが早いのです。
次回も顔面神経麻痺についてです。
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