冷房病(クーラー) | 島川はり灸院(院長ブログ)

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堺市ではり灸院を営んでいます。
各疾患別に治療例を紹介しています。
はり灸の話を中心に日記も書いていきます。

ムチャクチャ暑い日が続いております。


なので室内では冷房や扇風機が欠かせません。


熱中症はごめんです。


ですが室内を快適な温度に保つ事はいいのですが



冷房や扇風機の風の方向、向きが偏りすぎてはいけません。


例えば、身体の左あるいは右半身にばかりに風が当たって



しまう場合です。 




1、 急に腕が後ろに回らなくなった。



2、 急に腕が上がらなくなった。



3、 急に首が動かしずらくなった。



風の向きの偏りが上記の13のような症状を誘発


してしまうのです(特定の場所が集中して冷えてしまう)。


ですから冷房の場合は風の流れている方向を極力避ける


ようにするべきです(長時間室内におられる人)。


扇風機も同様です(回してください)。


また、どうしても仕事上難しい方は風が当る側を保護



する工夫が必要です(衣類やカイロで覆う)。


東洋医学では風寒の邪が身体に中るといいます。


脈は浮いていて遅いのが特徴です。





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