筆者が主催しているトークイベント『紫紺倶楽部』は、毎回、プログラムを作ります。
見開きの右側ページは、毎回、1000字ほどの文章を筆者が書いています。
今回もテーマに因んだ文章を書き上げたのですが、事情があって、ほぼ全体がボツに
して書き直してしまいました。しかし、ボツにするのは残念なので、概要を下記に記します。

内容は、小学校低学年の頃に見た2本の映画についてです。
1本目は洋画で、『地球最後の日』、2本目は邦画で『黄色いからす』という題。
前者は1951年製作(日本公開は1952年)のパニックもの。巨大なロケットが
地球を発進するシーンが売りでした。地球から巨大なロケットを発射するなんて・・・
その後の現実を考えると・・・少々難ありですが、見入ったものです。
この映画、カラー、当時の表現では総天然色、でした。

後者は1957年に製作されました。主演は淡島千景。伊藤雄之助、久我美子、
設楽 幸嗣(子役)など。その年のゴールデングローブ賞を受賞しています。
名作でありますが、筆者の印象に残っているのは、主演・淡島千景の美貌でした。
演技は申すまでもありませんが、その美貌には驚かされました。
筆者は11歳、後に知ったのですが、子役の設楽幸嗣は同年生まれでした。
近頃、テレビで邦画の旧作が放映される機会が増えているので、同作品が放送
されることがありましたら、ぜひ、ご覧ください。

唐突に65年から70年も前の作品のことを書いてしまいましたが、改めて
洋画・邦画を問わず、本欄でご紹介したいと考えております。


紫紺倶楽部。落語会のご案内

☆ 第176回 紫紺倶楽部 11月17日(日)
  『江戸川柳を味わう・2』 
  スピーカー:嶋 丈太郎(紫紺倶楽部主催者)

☆ 第177回 紫紺倶楽部 12月 8日(日)
  『私が観た演劇人たち & 朗読に初挑戦』
  ゲスト:吉野悠我さん 俳優

第15回三遊亭楽天落語会
 11月 8日(金)  開 場  13時 開演13時30分
           会 場 お江戸日本橋亭
           入場料 2000円


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