今日は息子から皆さんへ

お伝えしたいことがあるそう

です。

こちらにいる時は、話す順序が

ぐちゃぐちゃで何を言いたいのか

わからなかった息子ですので

私も多少協力しております。


では息子からのスピーチお聞き

ください。

お読みください…なのかな?



こほん。

皆さんこんばんは。

この世界に来た僕の仲間から

この場所を大切にされている

お父さん、お母さんに伝えたい

事があるので、代表してお話を

させていただきます。


この世界に来て直ぐは、

どうしたらいいのか、

どこへ行ったらいいのか

正直迷いました。

初めての場所だし次の世界が

あるなんて想像もしてなかった

から。

でも直ぐに色んな事がわかるよう

になりました。なぜ自分がここに

来たのかということも含めて。


それと同時に同じようにここに来た

仲間はたくさんいます。

僕たちは決してひとりじゃありま

せん。みんなで力を合わせています。

結構元気にしています。


僕たちの日常は自分の事を大切に

思ってくれている人の側にいたり

自分のやってみたい仕事や勉強や

好きな事をしたりという感じです。

たまにみんなで集まって、この前

みたいにお喋りしたりして楽しく

過ごすこともあります。

大切な人がピンチの時には、協力

して助けたりサインを出したりも

しています。

気がついてくれてますよね?


僕たちは色んな状態でここに来た

けど、みんなの気持ちは大体同じ

なんです。

さよならを言えずに来てしまった

事をとても申し訳なく思っています。

僕はキャラ的に「ごめんね。」と

母には言わないけれど、母は僕の

ことを理解してくれているようです。

また此方にいた時、父と僕の関係は

あまり良くありませんでした。

だけど彼方の世界に来て初めて父の

深い愛情や悲しみを知ることに

なりました。今では父に対しても

申し訳ない思いと感謝の気持を

持っています。

同じ状態の仲間も沢山いて、彼らも

また同じように感じていることを

理解してください。


お父さんやお母さん、友人達、

どうか僕たちのことを心配しないで

ください。

もう大丈夫だから。


そして祈ってください。

想ってください。

それがここにいるみんなの力に

なるんです。

僕たちはいつも側にいます。

皆さんと同じ空間にいるんです。

それを信じてください。


この場所にいらっしゃる皆さんへ

僕たちの気持を伝えたくて、母に

その思いを託しています。

聞いてくださって読んてくださって

ありがとうございました。


以上です。


ふぅ…。




パチパチパチ!

上手に言えたやんか〜。

あんたにしては上出来やわ。

(親バカですいません。)


以上お空の子とも達の気持を

代弁して息子がスピーチする

妄想劇場でございました。