今日は月命日19回目。

そろそろ数えるのが大変になって

きました。

姉といつまで月に一度のこの墓参り

続けられるかな?

お墓にあの子は居ないのに

なんて言いながら。


でもそうは言っても、誰も来なく

なったお墓を想像しただけで

ギュッと胸が締め付けられるので

まだまだお墓参りツアーは続けたい

と思っています。


月命日のお墓参りはなぜか一度も

雨に降られてないのです。

実は私は生粋の雨女。

出掛ける度に雨が降る。

そんな私が一度も雨に降られない

なんて息子よ。頑張ってくれて

るんやねぇ。

ありがとう。




私は息子と思っている

マスコット(名前はチビチビ)

を肌見離さず持ち歩いています。


そのチビチビ、我が家に来たとき

から全然視線が合わないのです。

明後日の方向を向いてる。


姉曰く

気まずくて目が合わせられへん

のよ。って。

なるほど。そうかもな。と思って

いたのですが今日のチビチビの瞳は

真っ直ぐに私を捉えていました。



私:あれー?今日はめっちゃこっち

見てくれてるやん。珍しい。

やっとそっちの生活に慣れて

落ち着いて来たって事?

そういう意味?


息子:いや。俺は案外こっちの

生活には早く馴染んだで。

落ち着いてないのはそっちやん。


私:まあ、そう言われるとそうやな。

こっちの生活は大変さ。

何しろ肉体があるから。

お腹も空くし眠くもなる。

それに108個も煩悩があるんやで!


息子:まあそうやわなー。

けどおかんもちょっと落ち着いて

来たんとちゃう?

やからそろそろ目線合わせても

大丈夫かなーって思ったんさ。


私:あー、そういう事な。

気を使わせるなぁ。

お母さん、中々あんたがいなく 

なった事が認められやんとさ。

正確にはいなくなってないって

わかったから安心はしたけど。

でも肉体がないやん?

それが悲しいん。


息子:けどさ、こうやって

俺がちゃんと存在しとるって

確認出来たやん。

それでいいやん?

それにさ、色んな人が

おかんを助けてくれたやろ?

それって凄く恵まれてるで。


私:うん。沢山の人に助けて

もらった。感謝しやなあかんな。


息子:しょーゆーこと!


月命日の本日はやっぱり妄想劇場で

締め括らせていただきます😆



大切な人にいただいた
星のしずくレジン。
その力を借りたから
チビチビが私を見てくれたの
でしょうね。
不思議な力。
感謝しかありません。