芥川龍之介の蜘蛛の糸。

有名なお話ですよね。

確か中学ぐらいの国語の教科書にも

載っていたような。


地獄に居る罪人がお釈迦様の垂らされた

蜘蛛の糸にしがみついて、その後の人を

追い払おうとしたら、プツリと糸が

切れてしまった。そんなお話ですよね。


余談ですが、私は、蜘蛛がめっちゃ

くちゃ苦手なんです。

息子にも、蜘蛛だけはならんといてな!

とお願いしています。

益虫ですよね。害虫を食べてくれる。

でも、あのシルエットが。動きが。

バサバサって感じが!もぉ〜、どうにも

ダメです。ホント、ごめんなさい。


そんな蜘蛛にまつわる

蜘蛛の糸。

私は、逆蜘蛛の糸を推奨したい。

地獄で苦しむ私達。

細い細い切れそうな蜘蛛の糸。

だけど、皆で手を繋いで。

溺れている人には手を貸して。

そしたら、どんどん登っていける。


きっと、お釈迦様は糸を切らずに

いてくださると思います。

そんなふうになれたら、

そんなふうに出来たら、

良いな〜。