2022年。私にとっては

世界がひっくり返るほどの

衝撃に襲われた年でした。

 

考えたこともなかった

息子の自死。

そのことが原因で家族が

病気になったり、悲しみの

形が違うことで不協和音が

生じたり。

毎日生きることが辛く

生きる意味も見い出せず

ただ、フラフラと亡霊のように

家と職場を行き来していたように

思います。

 

何かにすがりたい。助けて欲しい。

グリーフケアや分かち合いの会にも

参加して。

そして、最終的にこの場所にたどり

着きました。

ひとりじゃない。

孤独じゃなかった。

寄り添ってくださるお仲間がいた。

感謝の気持ちでいっぱいです。


違う世界の住民になってしまった

と思っていたけど、助けて

くれる友達や同僚もいて。

私に起こった事は凄く悲しくて

不幸な事ですが、有難いなぁと

思えることも沢山あって。

 

息子を失った喪失感は

これからもずっと続くでしょう。

何度自分に言い聞かせても

自責の念も消えることはないでしょう。

 

でも、いつかこの理不尽な運命を

私は少しずつ、少しずつ小さくして

丸呑みしてやる。

そんな風に今は奮起しています。

明日になったら、また、

そんなの絶対に無理無理!って

なっているかもしれないけど。

 

息子が

お、その調子。頑張れよ~。

と言っている気がします。


今日もいっぱい大好き。

息子。共に生きようね。