あーブログを溜めてしまった。
小学校の夏休み、ため日記を消化する気分。

しかし、都合の悪いことはなかったことに出来るのが大人の長所。
子供の頃は、こうはいかなかった。
さて、気を取り直して・・・

今現在、自転車関連のアクセサリーで、今一番欲しいのがこちら!
「GoPro Helmet HERO」
一見、ただのカメラですが、カメラ本体が60×40×20mm、そして40gとかなり小さく軽量。
これならヘルメットにつけたり、自転車のシートポストに取り付けたりして、自転車車載カメラとして動画が撮れるという訳です。本格的なCCDカメラだと10万近くしてしまいますが、これならお手頃価格。おもちゃとしてそこそこ遊べそう。
以前から、自転車から見える風景を映像として撮りたいなと思っているのですが、ハンディカムはちょっと重いし、落っことしてもいいやという勇気がちょっとありませんでした。
これなら軽いので安心だし、大きさの割に、それなりの画像が撮れそう。
(あくまでサンプル映像が、実際に本製品を使って撮っていれば、の話ですが・・・ちょっときれい過ぎる気もする)

別のメーカー製の類似品
「ATC2K」
というのもあって、こちらはフロントフォークに取り付けられるのかしらん?
マイクの性能はあまりよくないみたいですが、迫力ある映像が撮れそうです。
アタッチメントで広角レンズを用意してくれればなお良いんですが・・・。

そのうちラジコンヘリとか軍事衛星使って、自分の走る姿の鳥瞰図が撮れるようにならないかしら?
ツール・ド・スイスとかのレース映像を見てると、自分の走る姿を客観的に見てみたい衝動に駆られます。


【本日の記録】
走行時間:57分
走行距離:17.5km
ペダル数:2860

【6/17の記録】
走行時間:39分
走行距離:15.2km
ペダル数:2650

【6/16の記録】
走行時間:45分
走行距離:16km
ペダル数:2980

fujiclimb

富士山国際ヒルクライムなんとか登りきりましたー。
タイムは1時間13分29秒27。30~34才男子の部で29位でした。
(素直にビギナークラスでエントリーしとけば6位入賞狙えたな・・・)
まぁ平凡な記録ではありますが、とにかく登りきれただけで満足です。
途中、何度も心が折れそうになりながら、73分間ペダルをめっちゃ漕ぎ続けました。

スポーツやってて、辛くて泣きそうになったことってあります?
もちろん、練習がしんどいっていう経験はいくらでもありますが(一応、ワタクシも大学で体育会に所属していましたので・・・)、純粋に苦しくて涙が出るって体験はありませんでした。
いやーほんとしんどかったー。「おかーさーん」って泣き叫ぶんなら、あのタイミングだね、きっと。

どんなスポーツも息が上がって苦しかったら、そこで一呼吸置くなり、ペースを整えるなりすればいいわけです。
自転車も平地なら、足が疲れたらペダルを漕ぐのをやめればいいわけですが・・・
・・・なんせ坂ですからーっ。
休めないんです。ペダルを止めた途端、自転車はまっ逆さまに坂を転げ落ちていきます。(実際には自転車ごと倒れるだけですが、そういう強迫観念があるわけです。)インディ・ジョーンズみたく後ろから転がってくるでっかい球から逃げてるといいますか・・・崖で岩の出っ張りに片手でしがみつくランボーの気持ちといいますか・・・とにかくこれほど重力を感じた日はありませんね。じわりじわりと真綿で首を絞められるように。
その苦痛から逃れるのは簡単なんです。ハンドルを180度切って、坂を下ってしまえばいいわけですから・・・何度その誘惑に駆られたことか。
しかし、それをしないのは「意地」ですね。意地の張り合い。いい大人が富士山の麓に700人ぐらい集まって、子供ながらに幼稚な意地の張り合いをしているわけです。
「こんな坂、ぜんぜん辛くねー!」
「このカレーぜんぜん辛くねー!」
(こうして見ると、つらいとからいは同じ字だね・・・)

fujiclimb2
【ゴール地点】

というわけで、何度も足を着きたい衝動に駆られながら
(たぶん、ビンディングでシューズとペダルを固定してなかったら、誘惑に負けたかもしれない・・・)
なんとか登ったわけです。

しっかし、バケモノみたいな人たちがいっぱいいました。妙に日に焼けた50過ぎのオジサマたちがスイスイとワタクシを追い抜いていくわけです。滝廉太郎みたいな風貌の方や、やせ細った村上春樹みたいな方が、ぐわっし、ぐわっしと踏み込んで、滝を登る鯉のように。
そして圧巻は、42分31秒というとんでもない記録で、優勝したスキルシマノの狩野智也選手。岩場を駆け上がってくる”ラオウの黒馬”のように、霧の向こうから空を翔るように飛び出してきました。
(おいらの平地のスピードより速いよ、あれは。)
狩野智也
【狩野智也選手】

先日、全日本選手権で優勝した同じくスキルシマノの野寺秀徳選手に至っては、ゴール前のファンサービスでウィリーする余裕。
http://blog.nodelog.jp/
1回目見損ねたので「もう一回!」って頼んだら、ゴール切る瞬間にまたやってくれました。

ウィリー
↑この頭が邪魔ですが…【ウィリーの図】

毎日、練習してる人には、こんな坂、屁でもないのかしら・・・同じ人間とは思えません。

自転車って、誰でも”乗る”ことはできるから勘違いしやすいのですが、プロの自転車選手になるってことは、プロ野球選手になるのと同じように大変なことで、圧倒的な才能と努力が必要なわけです。
果たして一朝一夕の練習でオリンピックを目指してしまっていいのかしら・・・

カメラのセルフタイマーの使い方がわからなくて困っていたミランダさんと友達になりました。
「サイキン、ハジメタバッカリ」と言ってたわりには、1時間切ってるし、そもそも実業団でエントリーしてるじゃないっすかー!
「マタアイマショウ」だって。おいらのこと実業団の選手と勘違いしたのかしら・・・そう言えば、おいらの記録を告げたら「ダイジョウブ、ダイジョブ」と肩を叩かれたなぁ。あれは外国人が日本語を使って表現した慰めのコトバだったんだねぇ・・・。

「地雷を踏もうと踏むマイト」 の方にもうちっと写真をアップしておきます。

【本日の記録】
走行時間:3時間10分
走行距離:44.7km
ペダル数:5940
祝!20万ペダル~!!ベル
というわけで、すごいんだか、すごくないんだか、よくわかりませんが・・・
自転車を漕ぎ始めて約3ヶ月。1200km以上走りました。
1200kmっていうと東京から大隈半島の先っちょぐらいですかな?
つまりシマムラは桜島を見たということになります。
ひょっとすると西郷さんにも会っているかもしれません。
っちぇすとーっ!
いや~、めでたい、めでたい!
なーんてうかれている場合ではありまおんせん温泉
ただ今、静岡県小山町須走におります。富士山のふもと。
すぐそこ、裏庭ぐらいの場所に富士山富士山があります。
でっかいっす、富士山。
30年以上日本に住んでいながら、今まで富士山をよくよく観察したことなかったっす。
なんか意味わかんないくらいでっかいっすねー。
ザ・マウンテンというか土俵際の小錦というか、すごいっす。
それで、恐る恐る明日走るコースを試走してきたんですけど、すげー坂がずーっと続いていて、
「コースの全貌を見てしまったら、明日走れなくなるっ」と思い、
途中で引き返して来ました。
いやはやどうなることやら・・・
この何にもない小さな町に、現在、日本中から猛者どもが集まっておりまして・・・。
町中みんな速そうな人たちばっかウロウロしてますし・・・まずは完走できるか心配です。


【本日の記録】
走行時間:1時間15分
走行距離:19.9km
ペダル数:3330
いよいよあさって!富士山に登ります!自転車富士山
半分の標高差のヤビツ峠ではぁはぁ言ってる奴が、果たして完走できるのかっ?!


「コース全貌」
fuji
↑再生ボタンを押して見てね。標高も出ます!


よく考えると1時間ちょっとで標高差1,200mを上がるって凄まじいものがありますよね?
エレベーターかよっ!って感じです。
先週の取材と長雨の影響で、練習不足は否めない状況・・・大丈夫かしらん?


↓先日行われた「Tour of Japan 第5ステージ」の模様
 (同じコースを走ります)



【本日の記録】
走行時間:1時間7分
走行距離:22.39km
ペダル数: 3890
長義和さんは、1972年ミュンヘンオリンピックに出場、そして1976年モントリオールで、オリンピック史上、自転車競技で日本人初の6位入賞を果たした方です。
そして、そして、競輪学校入学を蹴ってまで、モスクワオリンピックを目指し、
(競輪学校入学には年齢制限があるので、長さんの年齢ではオリンピック後の再入学は不可。かといってオリンピックは当時、プロ選手の出場はできなかったので、競輪選手になってしまうとオリンピックは出れなくなってしまう。つまり、長さんは競輪選手になることを捨ててまでも、モスクワオリンピック出場を選んだわけです。)
メダル確実とも言われていたのですが、時は冷戦最中、ソ連のアフガニスタン侵攻に反発した西側陣営がオリンピックをボイコット。日本もアメリカに追従する形でボイコットを決め、政治の思惑に翻弄されるかたちで、長さんは引退を余儀なくされました。
しかしながら、ここで終わらないのが長さんの凄いところ。選手としての人生にはきっぱりピリオドを打ち、自転車のパーツメーカー『シマノ』に入社。
「今度は自転車パーツ界で世界チャンプを目指す!」
とロードバイク・コンポーネントDURA-ACEを開発!そして現在では当たり前となっているブレーキレバー部分に変速の切替スイッチを組み込んでしまうSTIシステムの開発に携わり、堺の町工場だったシマノを世界のSHIMANOに押し上げる一翼を担ったというわけです。

それまで”自転車”はヨーロッパのもので、パーツの世界ではカンパニョーロが世界を席巻。かく言う長さんもカンパの大ファンだったわけですが、そのカンパニョーロが潰れた日(経営者が変わる形で、現在もブランドは残っています。)、突然会社を早退して自宅に帰ってきた長さん。
奥さんが「どうしたの?」と尋ねると
「カンパが潰れちゃったよ」
とポツリ言い残し、ベランダでぼんやり空を眺めていた、という話が印象的でした。
大好きだったカンパというブランドを結果的に自分が潰してしまったという心境は、自転車好きな人間としては複雑な心境だったのでしょう。

その後、黙って椅子に座っていれば今頃シマノの重役クラスに上り詰めたであろう長さんですが、40歳にして会社をやめ、和歌山県で突然、
食パンパン屋食パン
を始めるというチャレンジャー。しかも開店当日まで並べる商品がないくらいに、ろくろくパンも焼けなかったらしいです。
本人曰く、成功のシナリオは出来ていたそうですが・・・。(確かに店の立地など、経営に関してはシマノで世界を開拓してきた人ですから、先見の明はあったわけですが、いかんせん売るパンがなければ・・・)
「なぜ?」という質問に、自分でもよくわからないけれど、あまりにストイックに物事を突き詰めすぎてしまう性格ゆえに、ひとところに集中しすぎると「あっ、このまま行くと自分は潰れてしまうな・・・」と感じるんだそうです。我々凡人にはわかりませんが、世界で事を成し遂げる人の集中力はきっと物凄いものなのでしょう。

外見も内面もあまりスポーツ選手には見えない冷静沈着な長さんですが(実際に数々のスポーツ選手を見てきた奥さんも、「珍しいタイプ」「他に見たことない」とおっしゃる程。)、なんとも言えない魅力を持った方で、
「困ったときには必ず誰かが手を差し伸べてくれて、いろんな人に支えられてここまできた」とおっしゃってましたが、魅力的な人柄あってのことなんだと思います。

肝心の脚本に長さん自身の体験がどのくらい反映できるかはわかりませんが、お会いするだけでもとってもいい経験になりました。
さあ、お待ちかねの公演は8月20日から東京・赤坂にて。
チケット発売は7月5日(土)からです!請うご期待!!
http://www.gekidango.jp/

【本日の記録】
走行時間:45分
走行距離:16km
ペダル数:3020