私は、役所の外に越境してみてホントによかったな
って思っています。
役所に入るときの私は、仕事もさほど大変ではなく、17時に仕事が終わることを期待して公務員になりました。土日も休みなら、趣味として何かちょっとしたものでも書けるかななんていう、不純な動機で就職したんです。
にもかかわらず、実際に入ってみたら仕事は結構面白くて、しかも最初の上司が私のやりたい気持ちを尊重してくれる人で、仕事のことは早い時期から好きになることができました。
これが私の公務員人生での2つの幸運のうちの一つ。
もう一つのラッキーが、外に出るキッカケを周りから与えてもらえたことです。
仕事は好きになれました。
でも、同じ市役所職員の人たちの中には、仕事に対するモチベーションが高い人ばかりではなく、「やる気を出してガムシャラに頑張る」とか「新しいことに挑戦する」とか、そういうことをやるたびにどことなく冷ややかな視線を感じることに、私は少しイライラした時期がありました。
今はもう、そういう視線を気にすることが自意識過剰だったと振り返られるし、そういう視線は自分の“外側の課題”だと認識できるようにもなりましたが、入って5年目くらいの若かった私は、なかなかその場所には到達できていませんでした。
あるとき、そんな私の手を引いて、ちょうど公募されていた庁内のチームに引っ張り込んでくれた先輩がいたんです。
そのチームで、私は同じ市役所の中にも、こんなに一所懸命頑張っている人たちがいるんだということを知ることができ、再び自分のモチベーションを取り戻すことができました。
その後も、庁内の公募チームに参加させていただくとともに、ひょんなことから自ら庁内の自主勉強会を主宰することになったり、その勉強会がキッカケで他の自治体の勉強会に参加させていただいたり。
そうやって、徐々に徐々に、所属の外へ、役所の外へと世界が広がっていきました。
役所の外に出てみると、やっぱり同じように庁内でモヤモヤ、イライラしていた人たちと出会ったり、中にはとんでもなくアクティブで素敵な公務員と出会えたり、そんな先輩たちにたくさん刺激を受けたりしました。
その後は、既にご案内のとおり、内閣府出向を契機として公務員キャリアデザインスタジオを立ち上げたり、NPO・二枚目の名刺の活動に参加したりと、今の私に繋がっています。
振り返ってみて改めて思うのは、
職場の外に連れ出してくれた先輩の存在の大きさと、出ていく先となる活動であったり場があったことのありがたさです。
あの時、先輩の手を「大きなお世話です」と振り払っていたら、今の私はありません。
外に出て行って訪ねるべき“場”(勉強会など)がなかったら、やはり今の私はありません。
人によって、外に出ていくキッカケは様々。
でも、そのタイミングにおいてイイ意味でちょっかいを出してくれる人がいることだったり、ちょうどいい場と接点を持てるかどうかは、外に出ていく際のハードルの高さに関わってくるものです。
私自身は、庁内勉強会のような自主研活動は、公務員としての自己研鑽やネットワークづくりの場としては最終目的地ではなくて、あくまで旅立ちの街だと思っていて、そこをキッカケに、もっと広い世界に出て、社会に直接影響を与えるような活動に踏み出すことが、より高いレベルでの自己研鑽とより広くて多様なネットワークづくりに繋がると考えています。
但し、旅立ちの街は誰にも必要な場所。
そんな旅立ちの街としての自主研をこれからも応援していきたいと思います。
ということで、自主研についてみんなで語り、仲間作りをするイベント「関東自主研サミット@茨城県結城」のステマでした。
ぜひ結城で皆さんとお目にかかれるのを楽しみにしています!
第6回関東自主研サミット×第8回いばらきレボリューション
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