“こどもタスク”でイライラ解消なるか!? | 公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

 

 

我が家の目の前の桜の下で並んで何やら話し込んでる長女と次女。

雨で散ってしまいましたが、この春、最初で最後の桜の写真です。

 

 

 

明日は次女の入学式。

 

我が家はこれで長女・次女ともに小学生となります。

 

 

妻はラクになるのか、大変になるのか?

いや、きっとラクになるのかな?

でも、次女も長女と同じ時間に出るために急ぐわけだから、やっぱり慌しさは増すのかも。

 

 

いずれにしても、朝は子どもたちがやらなければならない“タスク”がいくつかあって、それがイチイチ滞っていると妻の精神衛生上よくないというのは、これまで長女が幼稚園に通い始めてからかれこれ5年間ほど見続けてよく分かるわけです。

 

 

アレはもうやったの!?

こっち! 言わなくてもやってよ!

 

 

みたいな我が家の日常。

 

 

そういうのは私自身の精神衛生上もよくはないので、

 

子ども自身の手で

 

あしあとやるべきこと全体

あしあとどこまでできたか

あしあと次に何をやるべきか の見える化

 

をできないものかと、以下のようなミニワークショップを試行してみました。

 

 

 

1 一日の“自分がやること”の流れを洗い出す

 

 

我が家の長女の場合はこんな感じ。

彼女の一日の最初のお仕事は、みんなの布団をたたむこと。私が寝坊していると「布団たたむから、起きてよっ!」と怒られます(笑)

 

 

 

2 “自分がやること”を流れに沿って説明し、それを一つひとつカードにする

 

 

今回は即席で、こんな記入式カードを作ってみました。

 

 

 

 

長女も次女も、一日の“自分のやること”の中からママとの約束でやるのが義務または必要なことをカードに書き起こしていきます。

 

 

 

3 カードを時系列に並べて、あとさき変えた方がいいものは無いか、抜け漏れは無いか、家族で確認

 

 

長女は私の指摘で、学校に持っていくものの準備が抜けていることに気が付きました。

あと、朝、髪の毛を妻に結ってもらう(受身)のですが、結ってもらうために自分が妻に声をかけないと(能動)いけないことに気が付き、書き足していました。

 

 

 

次女は、起きてから学校に行くまでに“ごはんのじょんび(ご飯の準備)”をやるお約束になっています。みんなのお箸を出したり、妻が作ったおかずなどの配膳のお仕事です。

 

 

4 タスクとして表に整理

 

カードにして抜け漏れや順番をチェックしたものを、今度は私がパソコンでカタカタと表に整えました。

 

 

まずプロトタイプとして、こんな感じ。

 

“まだ終わってない”ものと“もう終わった”ものが分かるように、チェック欄を作っています。

 

 

 

私が表を作っている間に、明日、小学校の入学式に臨む次女に、小学生としての学校の“お道具箱”の収納の何たるかを先輩である長女が指導中。

 

「あとから、“みんなのうた”が入る場所を作っておくんだよ」

 

と指導が入っておりましたニコニコ

 

 

 

5 出来上がった表を掲示する為に加工

 

必要なグッズを近所のホームセンターや100円ショップに買いに行き、今回はこんなグッズを選んでみました。

 

 

ホームセンターで買ったB5サイズのマグネットボードと、100円ショップで買った8個入りのミニマグネット

 

 

これを使って、先ほどの表を長女と次女が自分で加工しました。

 

 

 

出来上がりはこんな感じ。

穴あけパンチで穴を開けて、紐で壁にかけるイメージです。

 

 

朝起きたときは親の手でマグネットが“まだ終わってない”欄に付いているので、一つひとつ終わったら“もう終わったよ”欄に動かします。

6時30分という表記は、妻との約束でこの時間までに済ませるという期限があるタスク。

 

 

一つひとつのタスクを見てみると、今でも忘れちゃってできないようなタスクは無くて、実はちゃんとやれていることが大半。

 

それでも親は、子どもがどこまで出来ているのか分からなくてイライラしてしまうもの。それを見える化することに意味があるんだと思います。

 

また、親もツイ普段子どもたちに約束してやらせていることに加えて、その場の思いつきで頼んだりしちゃうことがあるので、そのことに子どもたちは結構悩んでいます。

 

いつもやる約束になっていないことなのに、「それくらい自分で考えてやりなさいよ」とか言われて、約束しているタスクとそうでは無いタスクの境が曖昧になることで、何も言わずに出来るはずの約束タスクまで出来なくなってしまうことがあるんですよね。

 

こうやって、親と子どもの間で“お約束”になっているタスクは何なのか、お互いに見える化することで、それにアドオンしてお願いすることは、“出来て当たり前”なんじゃなくて、“やってくれてありがとう”なことなんだと親が捉え直すことも大切な気がします。

 

 

 

長女も次女も、自分がやるべきタスクを振り返りながら楽しく作ってくれましたが、とはいえ、こんなものは作って終わりじゃなくて、キチンと運用されて初めて価値があるもの。

 

 

明日から、どんな風に使われるのか、しっかり観察してみたいと思います。

 

これが多少の修正をもって、うまく機能するようだったら、次は翌日の学校のための準備リストを自分たちに作らせたらいいかもな~と目論んでいますにひひ