人に話すことも、
原稿として書くことも、そう。
自分の頭の中にあるものに、
自分以外の誰かにも分かるように
カタチある身体を与える作業だと
私は思っています。
講演など話す場合は企画者さんから、
原稿であれば編集さんから依頼があったり、
そういう作業は、多くの場合
人から頼まれて始まります。
でも、人から頼まれたはずが、
そのための作業をしている間に、
自分の思考が整理されて、
無駄な贅肉がどんどんそぎ落とされて、
大切な核の部分がどんどん凝縮されて、
最後の最後に出来上がる頃には、
あ~、私の頭の中にあったアレは、
こんなカタチや色をしていたんだ・・・
って気付かせてもらえます。
そういう意味で、
キッカケは頼まれごとだったとしても、
引き受けることで
なんと自分に得るものが大きいこと!
だから、
生活も体力もその他諸々の条件も許すなら、
どんどん引き受けたいと思っています。
とは言っても、当然のことながら
そんなに原稿や講演を頼まれることなんてありません。
だから、私はブログを書くのかもしれません。
備忘録として書き始めたブログですから、
そんなに考えて書く必要も無いのですが、
やっぱり書きながら頭のどこかで
ただ思い浮かんだままではなく、
思いつくままに書くだけではなく、
少しでも整理しようとしている自分がいます。
ブログを始めた私の思いは、
日々PCの前でブログを書こうとする私に、
思い浮かんだまま書いていいよって許すのですが、
書こうとするPCの前の私は、
自分の思考が整理されることの
効果や果実を知っているので、
やっぱりどこかで整理もしたいと思ってる。
もちろん、時間の限界もありますので、
それほどしっかり整理できるわけではないのは、
読んでいる皆さんがよくご存知だと思いますが、
与えられた時間の中で少しでも・・・
という思いで書いた毎日のブログが、
書く原稿が無くても、
人前で話す機会が無くても、
頭の中のモヤモヤに身体を与える機会を
補ってくれているのかもしれません。