今だから語る“残業”のコト | 公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

 

 

今の私の月の平均残業時間は

たぶん30~40時間くらいです。

 

 

 

ちなみに

環境局にいた頃(平成23~25年くらい)は60時間くらい

内閣府にいた頃(平成26年~27年)も50~60時間くらい

 

どちらの時代も

最もたくさん残業したときで120時間くらいだと思います。

(あとで当時のデータを確認してみたいと思いますが)

 

 

 

ご覧いただくと分かるように

今年、市役所に戻ってきてからが

最も残業が少ない働き方になっています。

 

 

 

これは担当する業務であったり、

そもそも国から市役所に帰ってきたことで

仕事の仕方が変わったこともあるのですが、

 

最大の変化は恐らく、

 

私自身が本気で

早く帰りたいと思っていること

 

です。

 

 

 

環境局で仕事をしているときは、

メッチャ作業の多い業務だったのは確かですが、

そのとき手元にある仕事について、

 

説明相手である市役所の幹部であったり、

協業相手の民間企業の担当者であったり、

 

彼らに少しでも分かりやすくなるように、

インパクトがあるようにと、資料を作り込んでいて

そこにものすごく時間をかけてしまっていました。

 

 

環境局での仕事は民間企業との仕事が多く、

都内の先方オフィスで打ち合わせをした後に、

(しかも、1件ではなく“はしご会議”をしてから)

役所に戻って資料作成するという流れも

残業時間を多くしていたのは事実。

 

 

 

でも、それもこれも、今思えば

どこかのタイミングで

 

「これ以上の作業は省けるのではないか」

「この工夫はコストの割りに大した効果は無いのでは」

 

という考えを口に出せば、

残業をせずに帰れることもあったはずです。

 

 

 

 

そういうことを私自身が言い出さなかったのは、

私が本気で帰りたいとは思っていなかった証拠。

 

うっすら帰りたいとは思っていたし、

仕事も決してダラダラとやったりはしない、

 

けれど、気の合う上司や先輩・同僚と

熱心に自分たちの仕事のことを議論したり、

イベントや会議の準備をしたり、

幹部とのディスカッションの資料を作るのは、

それ自体が私にとっては楽しいことでした。

 

 

 

こんなに楽しいのに

通常のお給料に加えて残業代が出るなんて

信じられない、というくらい楽しい仕事でした。

 

そういう意味では、

全然ブラックな職場ではありませんでした。

 

 

 

 

一方で、内閣府での残業の実態は、

市役所の環境局とは少し事情が異なっていました。

 

 

環境局での残業が、

仕事を少しでもいいものにしよう、

他に負けないような成果をあげよう、

という意識によるものだとしたら、

 

内閣府での残業は、

必要な作業と待ち時間によるもので、

帰りたくても帰れない、

という類(たぐい)のものです。

 

 

私の場合はその最たるものが、

大臣の記者会見のための資料作成でした。

 

特区についての資料を大臣室に求められれば、

私たち広報担当から特区の担当に作成を依頼し、

担当が幹部までOKをとって提出してくるまで

私たち広報担当は待機が続きます。

 

そんなこんなでタクシー帰りも珍しくなく・・・。

 

かの有名な(?)国会答弁のために待機も同じです。

この場合は担当から答弁が上がってくる以前に、

先生方の通告が出てこないんですけどね。

 

 

 

 

いずれにしても、

環境局のときの残業は

ある意味前向きに志願しての残業で、

 

内閣府のときの残業は

意志に反して待機させられていた残業。

 

 

私自身が本気で

早く帰りたいと思っていること

 

が、今の部署で残業縮減の

大きな要因になっていると上でも書きましたが、

実は内閣府にいる頃には、

既にこのように思い始めていて、

帰れるときは早く帰っていました。

 

早く帰れる日と、

終電くらいで仕事をまとめて帰る日と、

記者会見の準備で深夜まで帰れない日。

 

これらを合計して、

何とか環境局時代を同じくらいの残業時間。

 

そもそも内閣府(国)は、

同じ時刻(例えば22時)まで残業をしても、

市役所より残業時間は少なくなります。

 

内閣府(国)は、

そもそも終業時刻が18時15分なので、

市役所が17時15分だったことと比べると、

同じ22時まで残業をしたときでも、

国は3時間45分に対して、

市役所は4時間45分。

 

 

残業しないで帰る日が増えても、

そもそもベースとなる終業時刻が遅くなっても、

それでもなお、環境局時代と同じくらいに

残業時間が積み上がったのが内閣府時代でした。

 

 

 

 

 

では、市役所に戻ってきて

東日本交流拠点整備課という部署での残業は

それまでと何が違うのか。

 

最大の変化は恐らく、

 

私自身が本気で

早く帰りたいと思っていること

 

だというのは、繰り返しですが最大の要因。

 

 

 

本気で早く帰りたいというのは、

早く帰ってやりたいことがあるから。

 

公務員キャリアデザインスタジオの事務作業だったり

SAITAMA TOMIN LABOの資料作成だったり

NPO法人 二枚目の名刺のイベントの準備だったり

 

それらの作業を、

1日に15分間でもいいから自宅でやりたい

そう思うと、もう早く帰りたくて仕方が無い。

 

 

 

環境局時代は、

早く帰ってもノンビリと本を読むか、

先輩に誘われてビリヤードに行ったり、

上の人たちと飲みに行くくらいでしたが、

 

今は早く帰宅して作業を積み重ねないと、

自分がやりたいと思う活動が出来ない状況。

 

 

 

だから、単に早く帰りたいのではなくて、

本気で早く帰りたいと思っています。

 

 

 

そのために、

 宝石ブルー他の人に任せられる仕事はお願いし

 宝石ブルー私がやるべき仕事は、その最終出来高を

  上司と調整して最短距離を走り

 宝石ブルー午後には係全体でその日に仕上げるべき

  作業の全体像と時間配分と担当割振りを共有

といった地味なチームプレーで

係全体の残業時間を減らしています。

 

 

それに、私自身が、

課内や係内で仕事がまだありそうだから、

という雰囲気だけで残業することは一切ありません。

 

自分の仕事が終わって、

手伝える仕事が周りに残っていなければ、

堂々と帰ります。

課内でも私は、たぶん残業が少ない方です。

 

 

 

正直、私の職場は恵まれています。

 

 

 

係内の雰囲気もいいですし、

上司も厳しい人ですが、部下への理解はあり、

理不尽さも無く、効率性を重んじてくれます。

 

 

 

だから、

 本当にブラックな職場で

 本当に追い詰められながら働く人 に、

こうすればいいじゃん、なんてとても言えない。

 

 

 

今、

社会全体で働き方の見直しに注目が集まっていて、

そのさなかで、広告代理店の若者の自殺もあり、

 

本当に幸せに働くことって

どういうことなんだろう?

 

って、多くの人が考えています。

 

 

 

もし自分のチカラで

職場の働き方に影響を与えようと思うなら、

まずは

早く帰ることで自分が得られる

大きなインセンティブを自ら作ってみる

というのは如何でしょうか。

 

仕事で成果を上げる喜びと

得られる残業代とを足しても敵わないような

大きなインセンティブを作っておくこと。

 

 

今の私の場合は自分がやりたい活動の時間ですが、

趣味の時間や家族・友人との時間でもいいと思います。

 

大切なのは、それが

仕事で成果を上げる喜びと

得られる残業代とを足しても敵わないような

大きなインセンティブ であること。

 

 

そのインセンティブのために

まずは自分が早く帰る方法を考え、

そして、

いずれはチームそのものの残業が

少なくなる方法を考えていけばいい。

 

 

 

本当なら、

仕事の成果の評価や

残業に対する対価について

組織の側が変わるのが重要ですが、

 

組織の側が変わるまで待ちますか?

 

 

 

そんなこと、

私たち自身が苦労することじゃなくて、

組織が対応するべきことですよね!

 

はい。確かにそうだと思います。

 

でも、

組織が対応すべきこと

=自分たち自身は何も行動しないこと

だとしたら、

それは

 

自分の未来を

組織に委ねることになりませんか?

 

組織が変わるのか、変わらないのかで

自分の人生が左右されるのを

そのままマッタリと受け入れる。

 

私は、それはちょっと嫌だな~。

 

 

だから、自分でできることから

 

私はやってみたいし、

一緒に出来る仲間がいたら

心強いなって思っています。

 

 

 

 

 

【現在、募集中のイベントのご案内】

 

「若手×中堅=自主研の未来」というテーマで、
異なる世代同士が交流することによって


宝石ブルー自主研や課外活動などがどう活性化するのか、
宝石ブルーそもそも自主研などに世代を越えた参加者が
  集まるにはどんな工夫が必要なのか、
  (若手に参加してもらうには・・・とかね)

宝石ブルー若手から見たらオジサンたちは
  私たちから見たら若手は
  自主研というものをどう考えていて、
  どんな動機で課外活動などに参加するのか、

 

個別に書き始めるときりがないのですが、
そんなことを若手も中堅もごった煮な感じで集まって
一緒に語り合いませんか、というイベントです。

 

【イベント名】第5回関東自主研サミット
【自治体等】特になし。もちろん関東以外の方も大歓迎!!
【開催日時】11月26日(土)13時30分~
【開催場所】北浦和カルタスホール
【FBイベント】https://www.facebook.com/events/185899058488156/
【参加申込】こくちーず申込みフォームから
        http://kokucheese.com/event/index/427150/

 

私も実行委員の一人として関わっています。

 

若手じゃないと参加できない、 とか
自主研運営者じゃないと参加できない とか
全然そういう制限はありませんので、

 

若手と意見交換をしたい中堅公務員
新しい活動の場(自主研)を探している人
公務員の友達を増やしたい人
積極的に活動するすごい公務員に会いたい人

 

そういう人は、みんなまとめて
まるっと参加していただけたらいいと思いますよニコニコ