官公庁も民間企業も
ノー残業デーとしている職場が多いのではない
ということで、今日は残業のお話。
どうしても今日やらなければならない仕事が無ければ、
残業をしな
若手職員、それこそ新人の頃から、
上司や先輩からこのように言わ
ノー残業デーに限らず、無駄な残業はしないように戒められて
でも、
どうしても
今日やらなければならない仕事が無ければ、
残業をしないで帰るべき
と言われて、皆さんは、
そりゃ当たり前だよね~って思いますか?
もちろん、
どうしても今日やらなければならない仕事
が無いのなら、確かに帰った方がいいですよね。
翌日で構わない仕事なら、翌日の定時までに作業をして
完了すれば残業代(コスト)が省けます。
自分のワークライフバランスの確保にもつながります。
でも、皆さんは、目の前の仕事が
どうしても今日やらなければならない仕事か否か、
どうやって判断していますか?
同じ会社での勤務年数が長くなってくると、
上司の様子や職場の気配を無意識のうちに感じ取って、
目の前のこの仕事が、
本当に今日やらなければならないか否か
判断しているように思いますが、
その判断って、実は結構高度な判断だったりしませんか?
例えば、ある資料の作成を2日後の金曜日に提出するよう
上司から指示されたとして、
今日、水曜日のうちにやらなければならない仕事って、
どこまでなのか、その人の能力や作業の内容によって様々ですよね
仮に、今日、水曜日のうちにココまでやらなければ、
と決めて作業を始めたとしても、
調べているうちに、調べるべき範囲がさらに広がったり・深まった
上司のオーダーの真意をくみ取ると、作業の進捗に伴う状況の変化
資料の構成や指示された本質的な要素の変更につながったりするこ
そういう状況で、今日のうちにやるべき仕事を見極めるのは、
実は、それほど簡単な判断ではないような気がするのです。
もとより正解をご用意した問いかけではございません。
ただ、一つ言えるのは、
上司と自分とで目指す仕事の成果に向かって、
どのくらい丁寧に仕事を解釈し、具体的なタスクに分解し、
進め方について議論したのか、ということは効いてくるのでは?
ということ。
与えられた仕事を丁寧に解釈していれば、
全体の中で真っ先に固めるべき部分が分かったり、
思い切って省いてしまえる作業も判断が出来ます。
また、具体的なタスクに分解できていれば、
水・木・金の3日間という時間をどのように配分すればいいのか
見通しがより正確になりますし、
いちいち次にやるべき作業を悩む必要もありません。
加えて、上司と進め方について議論がしっかりなされていれば、
2日後に仕上がった資料に、根本的なダメ出しを受けないよう、
途中途中、適切なタイミングでその時点での出来高を確認してもら
上司と作業の方針の摺合せも出来ます。
こういったチーム内での上司とのタスク管理が当たり前になってい
「島田は今さらつまらないことを記事にしているな」
と思っていただける人が多いなら、それはとても素晴らしいことで
ですが、
私がこれまで一緒に仕事をしてきた様々な人たちを思い出しても、
全員が全員、こういったタスク管理に自覚的だったとは
言えない気がします。
それは、スタッフの立場でも、指示をする上司の立場でも、です。
タスク管理をうまく行うコツがあれば、私も知りたいくらいですが
最も大きなポイントは、
上司から部下に指示された仕事の最終形を
キチンと両者が共有すること
なんでしょうね。
最終形がキチンと共有されていれば、
仕上げるために必要なタスクもブレが少ないでしょうし、
自ずと仕上がりまでの手順なども同じイメージが共有されます。
きっと他にも小さな工夫すべき点は様々ありそうですが、
最終形の共有というのを最優先(最低限)として、
具体的なタスクや進め方の認識を合わせることで、
スタッフである自分自身として、
本当に今日やるべき仕事なのかどうかを見極めることが、
出来るような気がいたします。
(上司としてもどうして今日残業が必要なのか理解できますね)
その残業は本当に必要な残業なのか、
その仕事は本当に今日やらなければならないのか。
それを判断するためには、
上司と部下が指示された仕事の最終形をキチンと共有し、
具体的なタスクに分解できていることが必要。
それが出来ないイメージ発注(上司側)をしていたり、
あいまいな指示をあいまいなままで受注(スタッフ側)していると
結局は仕事の見通しを正しく見積もれず、
何となく「まだやるべき仕事があるから」、
とダラダラ残業することにつながるような気がいたします。
今日の話は、半分は経験談であり、自らへの戒めでありますが、
皆さんはいかがお考えでしょうか。
あ、そういえば今日はノー残業デーだと申しましたが、
そもそも私は休暇をいただいております。
