夜~早朝は随分と寒くなってきました。
今日こそはコートを着るべきか……
と、毎朝悩んでいます。
さて、タイトルは
精度よりも優先しているもの
それは、早さ。
以上。
早っ!(笑)
冗談です。
でも、
精度よりも早さというのは本当です。
よく言うのは、上司に頼まれた仕事。
私は市役所で環境の仕事をしていたとき、
資料を作るスピードだけは、
並居る先輩方を押さえて評価されていました。
でも、いつも完璧な資料を作っていたわけでは
ありませんでした。
私はあくまで6割主義。
しっかり作りこんで100%を目指すのではなく、
60%に届いたら、上司に納品しちゃいます。
60%まで3時間かかる仕事だったら、
80%にするのにさらに2時間(合計5時間)、
90%にするのにさらにさらに2時間(合計7時間)。
3時間で60%の完成度で納品する人が、
90%のものを作ろうとする(結局7時間かかる)人に、
納品までのスピードで負けるわけがないんです。
どちらが組織のパフォーマンスに貢献しているか。
60%で納品された後、
そのチームではどのようなことが起こるでしょうか。
まず、上司が納品された資料をチェックします。
作業時間にして10分~30分くらいでしょうか。
他に優先すべき事案があれば2時間待つことも。
その間、最初の納品を済ませた受注者(私たち)は、
別の仕事(B事案)の作業をして待ちますよね。
2時間後、上司に呼ばれて修正を指示されます。
ココとココは、こう修正してくれる?
そして、30分ほどかけて修正して、再度納品。
この時点で90%に仕上がります。
その後、すぐさま上司と微調整を打ち合わせて
程なくして95%に仕上がり、作業は終了。
そこでも30分ほどかかったことにします。
すると、
最初に60%で納品するまでに3時間、
上司のチェックで2時間、
修正と微調整で1時間、
合計6時間で95%の仕上がりのA事案。
そして、上司のチェックを待つ2時間で
B事案が40~50%まで仕上がってます。
あと1時間作業をすれば、
今度はB事案を上司に納品できるでしょう。
上司からすれば、
さっきA資料を一つ完成してもらったのに、
1時間後にもう一つB資料が上がってくる。
(B事案の方はまだ60%だけど)
この間髪入れない感じが、
上司に仕事が速いと勘違いさせる
一つの要素かもしれません(笑)
この上司にチェックをしてもらう時間って、
私は自分の仕事の中で大切にしていて、
私がただ資料を作ってるときは、
その資料を作る速度でしか価値は生まれませんが、
私が資料(B事案)を作っているのとは別に、
上司が資料(A事案)をチェックしていれば、
その瞬間、2つのラインで価値を生み出しています。
私はこれを
上司を休憩させるな作戦
と呼んで、ヒンシュクを買っていたのですが、
課長ともなればそれなりの時給ですから、
常に働いてもらおうではないかと

この2つのラインで価値を生み出すということ、
実は2つだけにとどまる必要はなくて、
企業や委託業者など社外関係者も同様。
自分が担当してる仕事について、今この瞬間、
同時にいくつのラインを動かしているか、
そんなことをよく意識して仕事をしています。
自分の担当する仕事は、
自分の手でしか前に進められないのではなく、
むしろ、
自分以外の手も使って前に進めている意識。
プロジェクトなどで、対象や事案が大きくなると、
そういう意識で仕事をしないと、
すぐに限界が見えてしまって、
超長時間労働をしたり、体調を崩したり・・・。
組織のパフォーマンスだけではなく、
自分の身を守るためにも大切です。
上司から見ると、メンドくさいんでしょうけど(笑)
そして、今この瞬間、
同時にいくつのラインを動かしているか、
という考え方は、
何も仕事に限ったことではありませんよね~

