2024年4月に読んだ本は、6冊でした(^_-)-☆

 

4月も色々な内容の本を読んで、読書の面白さを実感しました(*^^)v

 

読書ペースもいい感じで満足でした。

 

4月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1568
ナイス数:33

日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか (光文社新書 1279)日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか (光文社新書 1279)感想
過去の日本の経営においては、名実ともに価値創造の主役はカネではなくヒトだった時期がある。昭和という「インフレ下の経営」である。平成の経営は、デフレという、カネ優位の時代におけるヒト軽視の経営だったのである。「カネよりヒト」から「ヒトよりカネ」の経営に変わったことで、経営者にとっての従業員は「同じ経営人材として経営者と一緒に価値を付加する仲間」ではなくなった。なぜ、日本企業は自らの強みを手放してしまったのか、どうすれば「負のスパイラル」から抜け出せるのか。人間こそが価値創造の主役であるという考え方を持とう。
読了日:04月06日 

著者:岩尾 俊兵

 


京都府警あやかし課の事件簿 3 清水寺と弁慶の亡霊 (PHP文芸文庫)京都府警あやかし課の事件簿 3 清水寺と弁慶の亡霊 (PHP文芸文庫)感想
京都府警あやかし課の事件簿の第3巻、大と塔太郎の関係の進展が気になりつつ、激しい戦いのシーンの描写が素晴らしい作品です。シリーズに登場する人物も皆さん個性的で読んでいて、面白いですよね。京都の寺社や名所の紹介も毎回楽しみな作品です。
読了日:04月13日 

著者:天花寺 さやか

 


真珠とダイヤモンド 下真珠とダイヤモンド 下感想
「真珠とダイヤモンド」の後編をやっと読みました。バブル全盛の時代の物語・・・携帯電話がなく、ポケベルの時代で、固定電話や公衆電話で連絡していた頃・・・。今とは違った世界、でも、自分には懐かしい時代です。バブルに陰りが見え始め、登場人物たちの運命が狂いだして、悲しい結末に・・・。読み終えて、タイトルの「真珠とダイヤモンド」の意味が分かりました。
読了日:04月17日 

著者:桐野 夏生

 


相談する力――一人の限界を超えるビジネススキル相談する力――一人の限界を超えるビジネススキル感想
相談とは、実践を通して習得するスキルであり、そのための方法論が存在する。一人の限界を超える最強スキルが相談である。なぜ相談するのか、いつ相談するのか、誰に相談するのか、何を伝えるのか、どう聞いて動くか、相談を成功に導く3つの習慣について分かり易く書かれています。やりたいことについて、1)目的、2)顧客、3)商品・サービス設計、4)マーケティング、5)制約という5つのアクションを考え、ネクストアクションへ進める。ネクストアクションが決まらないときは「1つ手前のアクションに戻る」。
読了日:04月22日 

著者:山中哲男

 


「心の回復力」の高め方: しんどい毎日を手放す「心の回復力」の高め方: しんどい毎日を手放す感想
「落ち込んでも大丈夫、どうで元に戻るから。」という気持ちが大切です。過去の恥ずかしい出来事や失敗したことを、真面目な人ほど、忘れようと思っても忘れられず、ふとしたときに思い出しては落ち込んでしまいます。しかし本来は、「忘れよう」とする努力よりも、その出来事そのものを受け入れ、次からはミスをしないように改善策を考える方が大切なのです。頑張っている毎日の中では、行動しているからこそ上手くいかないことも失敗することもあります。ですから失敗は、あなたが頑張っている証拠なのです。「まぁ、いいか」という気持ちに!
読了日:04月24日 

著者:上野 恵利子

 


ツレが「ひと」ではなかった異類婚姻譚案内ツレが「ひと」ではなかった異類婚姻譚案内感想
私の結婚相手は「ひと」ではなかった・・・というお話しを分析している内容で、とても興味深ったです。本書は、対象を「口承」の世界に限定せず、ジャンル的にも「昔話」だけでなく「文学」(創作)の領域にも踏み込んで、異類婚姻譚の世界を幅広く捉えようとしています。また、異類婚姻の対象である異類を「動物」「異界(異郷)の者」「異形の者」の三つのグループに分けて、事例の記述を進めています。さらに、アイヌ、韓国、ヨーロッパの類話との比較考察もしています。そして、現代社会におけるジェンダーの問題と関わる形でも考察しています。
読了日:04月27日 

著者:川森博司

読書メーター

 

  おしまい(#^^#)