甲種危険物取扱者 過去問 令和5年2月 物理化学 甲種危険物取扱者 試験問題 復元問題 甲種危険物取扱者過去問題 物理化学 甲種 危険物取扱者 過去問題 令和2年過去問
R5年2月甲種
[問 1 7 ] 気体状態の化合物1Lを完全燃焼させたところ、同温同圧の酸素4Lを消費した。この化合物に該当するものとして、次のうち正しいものはどれか。なお、いずれも理想気体として挙動するものとする。
1 アセトン
2 ベンゼン
3 メタノール
4 プロパン
5 エチレン
R5年2月甲種
[問 1 9 ] ルシャトリエの法則によると、A、B2つの可燃性蒸気について、単独のときの燃焼範囲の下限界をそれぞれXa vol%、Xb vol%とすると、これらの混合蒸気の燃焼範囲の下限界の値Xm vol%は、次の式で求めることができる。(na、nbはA、Bのモル分率)
今、Xa=1.0、Xb=4.0とし、AとBをモル比1:3の割合で混合すると、混合蒸気の燃焼範囲の下限界は、次のうちどれにな るか。
1 約0.4vol%
2 約0.6vol%
3 約1.8vol%
4 約2.3vol%
5 約2.8vol%
R4年3月5日新潟乙4、R5年2月甲種
[問 2 0 ] 静電気に関する記述として、次のうち誤っているものはどれか。
1 物体が電気を帯びることを帯電といい、帯電した物体に分布している、流れのない電気を静電気という。
2 種類の違う物質は、こすり合わせると電子の一部が一方から他方へうつり、それぞれ正負の電荷が帯電する。
3 電子が不足した物体は正に、電子が過剰にたまった物体は負に帯電する。
4 物体間で電荷のやりとりがあっても、電気量の総和は変わらない。
5 電荷には正電荷と負電荷があり、同種の電荷の間には引力がはたらく。
R5年2月甲種
[問 2 1 ] 白金線に金属塩の水溶液をつけて炎の中に入れると、金属の種類によって異なった色がでる。この実験を行った場合の金属と炎の色との組合せで、次のうち誤っているものはどれか。
金属 炎の色
1 リチウム 深赤
2 カルシウム 青
3 ナトリウム 黄
4 カリウム 赤紫
5 バリウム 黄緑
R5年2月甲種
[問 2 2 ] 亜鉛板と銅板を希硫酸中に入れ、それを導線で接続したときに起きる現象の説明として、次のうち正しいものはどれか。
1 亜鉛板が溶ける。
2 銅板が溶ける。
3 銅板から酸素が発生する。
4 亜鉛板から二酸化硫黄が発生する。
5 亜鉛板、銅板も同時に溶ける。
R5年2月甲種
[問 2 4 ] ベンゼン(C6H6)の構造について、次のうち正しいものはどれか。
1 炭素原子間の結合の長さは、エタンの炭素原子間の結合の長さと等しい。
2 炭素原子間の結合の長さは、エチレンの炭素原子間の結合の長さよりも短い。
3 炭素原子間の結合の長さは、2種類の長さがある。
4 炭素原子と水素原子間の結合の長さは、どの炭素原子間の結合の長さよりも長い。
5 付加反応よりも置換反応が起こりやすい構造である。
R5年2月甲種
[問 2 5 ] 次の有機化合物に関する説明のうち、次のうち誤っているものはどれか。
1 エステルは、アルコールとカルボン酸が縮合してできる化合物である。
2 ケトンは、一般に第二級アルコールの酸化によってできる化合物である。
3 フェノール類は、ベンゼン環の水素原子をカルボキシ基(カルボキシル基)で置換してできる化合物である。
4 スルホン酸は、炭化水素の水素原子をスルホ基(スルホン酸基)で置換してできる化合物である。
5 カルボン酸は、一般に第一級アルコールまたはアルデヒドの酸化によってできる化合物である。
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解答
問17-1
問19-4 2.28=約2.3
問20-5
問21-2 カルシウム 橙赤色
問22-1
問24-5
問25-3 フェノール類は、ベンゼン環の水素原子をヒドロキシ基で置換してできる化合物である。