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二級ボイラー技士 1999.11.16 徳島 復元問題


1.熱及び蒸気についての記述として,誤っているものは次のうちどれか。
(1)一般に標準気圧の下で1Kgの純水の温度を1℃高めるのに
   要する熱量を4.19kJ{1kcal}という。
(2)飽和蒸気の全熱量は,顕熱と潜熱と蒸発熱の合計である。
(3)過熱蒸気は飽和蒸気を過熱したものである。
(4)蒸気熱は一般的に飽和圧力が高くなるほど小さくなる。 
(5)比熱の小さい物体は比熱の大きい物体より,同じ熱量を加えたとき温度の上がり方が大きい。

2.水管ボイラーと比較した丸ボイラーの特徴についての記述として,誤っているものはどれか。
(1)水部が大であるから負荷変動が少ない。
(2)たき始めてから所要圧力の蒸気が発生するまで時間がかかる。
(3)同じ蒸発量のものが破裂した場合,保有水量が少ないので被害の程度が小さい。
(4)構造が簡単である。
(5)構造上高圧,大容量に適してない。

3.水管ボイラーの説明として,誤っているものはどれか。
(1)構造上高圧,大容量に適している。
(2)2胴ボイラーでは,燃焼ガス温度の低い後部の水管列が下降管(降水管)となるものが多い。
(3)水管ボイラーには,水ドラムを管寄せに代えた単胴形のものある。
(5)曲管式水管は直管式水管に比べて熱膨張に対する順応性が少ない欠点がある。

4.鋳鉄製蒸気ボイラーに関する記述で,誤りはどれか。
(1)セクションは前後に並べて組み合わされている。
(2)大容量のボイラーをつくるのに適している。
(3)内部の掃除,検査が困難である。
(4)暖房用のものは,覆水を循環使用することを原則としている。
(5)鋼製のボイラーに比べて腐食に強い。

解答
 問1-(2)  飽和蒸気の全熱量は,顕熱と潜熱の合計である。    
 問2-(3)  破裂した場合は保有水量が多いので被害が大きい。  
 問3-(5)     
 問4-(2)