今年の「立冬」は11月7日でしたね。
立冬は「冬がはじまる頃」と言われており、はやいところでは初雪の知らせが聞こえてきます。
でも日中はまだ気温の高い日も多く、寒暖差の影響で自律神経の乱れからくる不調が表れやすくなります。
“朝起きるのがつらく、身体がだるくて仕事をして帰ればすぐに寝てしまう…”
“疲れが全然とれない、やる気がでなくて日中眠くなってしまう…”
“暑さと寒さで肩や腰が痛くなる…”
最近、こんな症状を訴える方が非常に増えています。
他にも、
全身倦怠感・冷え・頭痛・肩こり・首こり・胃腸障害・イライラ・不安・アレルギーなど…
こうした、気温の変化が大きい季節の変わり目に、自律神経が過剰に働くことで起こる症状を「寒暖差疲労」と呼んでいます。
今までは元気だったのに…という方も、ここ数年のコロナ禍のストレスやステイホーム習慣からくる運動不足などで、自律神経を調整するはたらきが低下している可能性があります。
例年以上に身体が寒暖差に弱くなってしまっていると考えられます。
今年の冬は、コロナ感染に加え、インフルエンザのダブルで感染しやすくなると言われており、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
まずなによりも大切な対策は、ワクチンや薬ではなくご自身の免疫力を高めてあげることです。
①体を温める食材を使って、ゆっくりと噛んで食事をしましょう。
基本的なことですが、とっても重要です！
噛むことで副交感神経が刺激され、免疫力アップにつながります。
そして咀嚼により唾液の分泌が促進され、がんや生活習慣病の予防、さらには認知症予防や、脳の血流が良くなったり、ダイエット効果などなど、うれしい効果がたくさんあります。
わかってはいるけど、なかなか実践できていないという方も、ぜひ今日から意識してみてくださいね。
② 冷やす食べ物、飲み物を避けて、身体を中から温めましょう。
面倒で毎日シャワーですませているという方も、これからの季節はできるだけお風呂に浸かりましょう。
手首・足首・首・両側肩甲骨の中心を温めると効果的です。
ぬるめの38～40℃ほどのお湯に10～15分程度がおすすめです。
お風呂上りだからといって冷たい飲み物は控えて、首を冷やさないように注意してください。
③軽い筋トレやウォーキングを楽しみましょう。
激しい運動よりも、階段を使う、一駅分歩くなどの軽い運動で大丈夫です。
毎日のラジオ体操や、スクワット、全身のストレッチをするとよいでしょう。
腹式呼吸などの深呼吸を行うだけでも、身体が温かくなりますよ。
④酵素飲料で腸内環境を整えましょう。
免疫力アップには腸の健康が必要不可欠です！
一般的に、腸内環境を整える食品としてヨーグルトなどの乳製品が挙げられていますが、乳酸菌は腸内に留まることなく通過するだけということも言われています。
大切なのは、「菌を摂ることではなく、体内にある菌を育てること」です。
また、身体に良いからとあれもこれも摂取する「足し算の健康法」ではなく、添加物を極力含まないものを選ぶこと、冷たいものや動物性脂肪を摂り過ぎないこと、不要なものが腸内に蓄積しないようにスムーズな排泄が出来るように心がける「引き算の健康法」を取り入れてみてください。
当店でおすすめしている発酵食品に、「植物エキス醗酵飲料」があります。
文字通り、植物を原料とした醗酵飲料で、植物たちや微生物のもつ各酵素の働きで「分解・合成」の反応が繰り返し行われ、「醗酵」が営まれています。
成分は長期間の醗酵・熟成の間に低分子化されたものが多く、製品として出来上がったときには速やかに吸収される状態（消化済みの状態）になっています。
たとえば、醗酵の過程で、植物原料からエキスを抽出するために使われている「てんさい糖（砂糖大根）」は、分解され「ブドウ糖・果糖」になり、これらが合成され「新種のオリゴ糖（腸内細菌のエサ）」になります。
ほかにも、小腸で速やかに吸収される成分や大腸まで届く成分などが生まれ、醗酵飲料の中に存在しています。
身体が喜ぶ栄養たっぷりの飲料です！
しかも！この醗酵飲料は、醗酵の為の菌を加えることもなく、いっさい添加物（保存料など）を使用せずに熟成されているので、賞味期限がない「究極の醗酵飲料」なのです。
これから真冬の厳しい寒さと忙しい年末に備えて、身体を元気に維持するためにも腸内細菌のことを考えて、できれば当店おすすめの発酵飲料を温かくして飲んでみてくださいね。
きっと身体の変化を感じていただけると思います！
当店では試飲もできますので、いつでもお気軽にご相談ください。