愛媛県松山市 裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら 

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当地では、梅雨に入って雨の日が多く、この10日間は雨の日が続き先週は大雨でした。

梅花紫陽花。(自宅の床の花です。)

 

そんな中、先週末催されたお茶会の手伝いに行ってきました。当日は朝から雨が降り気温も高くとても蒸し暑い一日でした。

会場の設営で、テーブルを運んだり畳の雑巾がけをしたりもう汗だくです。

水屋にはクーラーが無く、拭いても拭いても滝の様に汗が吹き出します。6月ですから着物は単衣で、絞ったら汗がだらだら出るのではないかと言うほどです。

 

片付け終わると這うようにして車に乗り込み帰宅。着物を脱ぎ棄てすぐ風呂に入って体はサッパリ。

汗みどろになった着物はと言うと・・・私が着ている着物は洗える着物「東レシルック」なのです。

 

以前紹介した、「くるくるザブザブ」にくるみ、風呂に入っている間に洗濯です。

汗みどろになった着物は、風呂に入っている間に綺麗サッパリ。

 

一晩干すと翌日には乾いています。

 

今日、たとう紙に包み箪笥にしまって完了です。とっても気持ちいいです。

 

正絹着物のクリーニングは石油系溶剤で洗うので、油汚れは落とせても汗汚れは落とせません。こんなに汗みどろになると洗い張りになるかもしれません。そうなると4万~5万円はかかります。

 

洗える着物「東レシルック」は、洗濯機で洗えるので汗汚れも本当に綺麗サッパリです。

茶人にとって着物は作業着みたいなものですから、洗える着物は本当に重宝します。