愛媛県松山市 裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。
私の足が足底腱膜炎治療中のため正座が出来ずお点前が出来ませんし、ゴールデンウイーク中は新型コロナウィルスのため外出も出来ませんので、水屋担当と二人で灰型講習会(自主練)を開催しました。
いよいよ最後は、真の灰型鱗灰です。
作り方は奥伝のため詳細に記載できませんが、先ず鱗灰用の灰を作ります。
風炉用の灰篩より目の細かい灰篩で灰を篩い、更に細かくするために(あるもの)で擂っていきます。
その灰を灰匙で掬うと鱗が逆立ったようになります。それを一匙一匙二文字に切った灰型に並べていきます。根気がいる作業です。
出来上がった鱗灰ですが、奥伝のためモザイクをかけています。(実は出来上がりが瓦礫のようなのでモザイクをかけました。)
真の点前は準備から手間がかかり、紋付袴でおこなう重い点前です。