心の道人は皆、心を持っている。精神でもある。この精神というべき心は動植物や物質なども持っているもので、本能といえるものだ。本能といえるものだから、考えたり過去や未来を思ったりできず、今のまま、現実のままを受け入れる事しかできない。しかし人間は、こうした動植物等のような本能を持つとともに、物事を考えたりする知恵を持つようになった。この知恵は、本能が持つ三の欲望、食欲、性欲、物欲を拡大させ、征服欲を拡大させ、同じ種同士が争って止まない。心、精神を持つならば全てのものと仲良くし助け合って生きて行くべきなのに、それを万物の霊長類てある人間がはかいしていく。そもそも心と精神の安らぎは、物事を拡大させ満足することによって得られるものではない。何事も今のままに満足して、持てるものを分け与えて共存共栄していく事にある。だが9月27日の中日新聞には、防衛省が「子供版防衛白書」を小中学校に配布して、子供を戦争に引き釣りこもうとしている。心の道を導かなければならない大人が、子供達にこんなことをしていいものか。自衛隊を災害救助隊にするというなら納得できるが。