八代亜紀さんと846号 | をもひでたなおろし

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2024年に還暦を迎えた男のブログ

歌手の八代亜紀さんが昨年の12月30日に亡くなっていたことが

今日9日に公式HPで発表された。

享年73歳は早すぎる最後だった。

 

 

♪あんな男といいながら 

 今日も来ました港町

 波のむこうは

 また波ばかりの 片思い

 さよならも 聞こえない

 情なしの うつり気の 後ろ影

 もう一度 逢いたい ♪ 

 

(もう一度逢いたい 作詞/山口 洋子)

 

八代亜紀さんと言えば、僕はこの「もう一度逢いたい」が一番好きだ。

誰でもひとりはいるのではないだろうか?

あの時に戻れるなら、言いたかった事をあのひとに……

少なくとも僕には3人程いる。多すぎるだろうか。

フラれてばかりのあの頃。

よく自棄になって叫ぶように唄っていたなあ。この歌。

 

最後にちょっとだけこぼれ話を。

八代さんが巨人軍の王貞治さんの846本目のホームランバットをプレゼントされたのは

有名な話だが、このホームランは1980年5月3日の後楽園球場での対横浜大洋戦で

平松政次投手から打ったシーズン第8号ホームランだった。(試合は10-6で横浜大洋)

この1発は広島の衣笠選手を抜きホームランダービーのトップに王選手が踊り出るものだった。

また1962年7月1日に初めて1本足打法で打ったホームラン(対大洋戦 稲川誠投手)から

数えて通算800本目のホームランだった。とのこと。

八代さんはバットのお礼に王さんの肖像画を描いて贈ったそうだ。

 

 

また日本が寂しくなった。

八代亜紀さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。