学活や学級・学年便りのネタになりそうな話題を・・・。
「平和学習」に関しまして。
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ガマの中で考えた 死が迫る恐怖 千葉県 (11歳)
沖縄の美しい海が大好きで何度も家族で旅行してきた。でも修学旅行で行ったクラシンウジョウガマは、私の知っている沖縄ではなかった。沖縄戦で陸軍病院となった洞窟だ。
ガマの中は昼間でも真っ暗な闇。ごつごつした岩で、歩くことも苦労した。この中で、傷病兵やひめゆり学徒隊は、食べる物もなく、死の恐怖を感じながら生きていたと考えると、恐ろしくて動けなくなった。
幸せな日々を全て壊してしまう戦争を、なぜ止められなかったのか。79年前の沖縄戦は遠い過去ではないと思う。今も世界では戦争が続き、人々が苦しんでいる国がある。
慰霊碑の横で、真っ白なユリが、「命が一番大切だよ」と教えてくれるように咲いていた。世界から戦争をなくすために、戦争を起こす国もぎせいになってしまう国も、まわりの色んな国も、みんなで話し合い、平和を願うことが大切だと思う。
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６月になり、２３日沖縄「慰霊の日」が近づきました。
生徒みなさんにとりましても、平和を思う機会になりますことを願っております。