学活や学級・学年便りのネタになりそうな話題を・・・。
「日常生活」に関しまして。
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複数の居場所 子どもこそ必要 塾講師 (東京都 27歳)
家庭と学校以外にもいろんな居場所があることは、子どもにとって大事だと思う。私は子どもの頃、週に6回将棋道場に通っていた。技術向上が一番の目的だったが、そこには学校が違う同世代の友達、優しい大人たちがたくさんいた。今もお世話になっている人も多い。変わり者で学校で嫌な思いをすることもあった私には大きな存在だった。
また、学校に不満がない子にとっても、別世界があるメリットは大きい。学校以外の社会を知ることで、他人の考えをより尊重できるようになるからだ。
大人になった今も将棋や音楽など五つくらいのコミュニティーに属している。どこかで嫌なことがあっても、そんなことを全く知らない友達が支えてくれる。
大人は会社が嫌なら転職を考えることができるかもしれない。しかし、子どもには限界がある。例えばいじめられた時、「世の中はいろんな人がいる。これからいい人に出会うかも」なんて言葉は、学校という社会しか見たことのない子にとっては無意味だ。私に将棋道場があったように、大人は子どもにいろんな場所を提供してサポートするべきだ。
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そうだなあ、と共感いたしました。学校や同年代の塾以外の居場所・・・。いろいろありますことを。