学活や学級・学年便りのネタになりそうな話題を・・・。
「日常生活」に関しまして。
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風の日に感じる 木の命 大学生 (群馬県 22歳)
私はアパートで一人暮らしをしている。窓から外を見ると大きな木があり、風の日にその木を眺めるのが好きだ。風に吹かれて木が大きく揺れているのを見ると、不思議な印象を受ける。風と木が遊びながら対話をしているような、風の声を木がさらに大きくして私に伝えてくれているような……。風の日の樹木は荒々しく感じる方もいると思うが、私は風の日こそ木々の命を感じる。
社会の中で日々過ごしていると、いつの間にか疲れてしまう。そんな時、木が揺れているのがふと目に入ると、凝り固まった心が少しだけ解き放たれる気がする。いつも変わらずそこにいる木を目の前にすると、心に引っかかっていたことが何だかどうでもよくなってしまうのだ。
心の余裕がない時、樹木と対話してみよう。少し心が広くなり、やさしくなれるのではないだろうか。
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生徒のみなさんも(もちろん先生方も)疲れがたまる時期でしょうか。梅雨空でも外に目をやり自然と対話してみる。少し心が広くなるかもしれません。