学活や学級・学年便りのネタになりそうな話題を・・・。
新型コロナウイルスによるこのたびの休校に関しまして。
--------------------------------------------------------------
登校日 「顔見て会話」で心軽く 高校生 (神奈川県 17歳)
3月下旬、終業式があった。臨時休校になり、登校は約1ヵ月ぶりだ。
帰宅前に、お世話になっている先生と話ができた。休校期間中もウェブの学習支援システムを利用して、メッセージのやりとりはしていたのだが、顔が見えない分、成績の悩みなど相談しにくいことも多かった。それらを話せて、肩の荷が下りたような気分になった。同級生とも顔を合わせ冗談を言い合い、安心した。
帰り道、直接会話ができないのは意外にもストレスだったと気づいた。学校が居場所になっている生徒が多いという記事を目にしたことがある。さほど気に留めなかったが、私もその一人なのだと実感した。
オンラインで完結できることも多いが、「アナログ」だからこそ広がる世界があることを学んだ一日となった。卒業まで1年。毎日を大切に、積極的に人と関わっていきたい。
-----------------------------------------------------------------
あまりにも長かった休校が明け、自分にとって「学校」はどういう場所か。再発見、再確認する生徒さんのことと思います。学校での毎日を大切に過ごして欲しいものです。