27日放映。NHK地方局制作のドキュメンタリーを紹介する番組、四国遍路に挑んだ若者の姿を伝える。かつてはほとんどが年配者だった四国遍路。このごろ、10代~30代の若者が増えているという。彼らはなぜ遍路に来て何を得るのか、四国を歩く若者たちに密着する、というもの。番組は2人の若者に密着、とりわけ全八十八ヶ所1400kmを42日で回った18歳少年の姿が印象的でした。高校を卒業するも試験に失敗し、これまでも自分に自信がなかったという少年。母親の勧めでお遍路に挑み、お接待など大人たちと交流を進めながら霊場を回り成長していく姿が心に響きました。そんな若者の姿に中学生のみなさんも共鳴するものがあるかもしれません。
・番組評価~☆☆☆☆