「社会生活」に関するお話です。
A新聞 2月23日 読者の「声」より
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他人にひと声かける勇気持って 高校生 (東京都 16歳)
先日電車に乗っていたとき、途中の駅から盲導犬を連れた若い女性が乗車してきました。盲導犬はいったん女性を連れて優先席付近に行きましたが、席が空いていなかったので扉側に誘導し、女性はそこに立ちました。
すると、優先席に座っていた30代と思われる男性が盲導犬に気づいて立ち上がり、席を空けました。しかし、その男性は女性に声をかけずに反対側の方に行ってしまったので、女性も盲導犬も席が空いたことに気づかず、女性はそのまま立っていました。
おそらく男性は席を譲るべきかどうか悩み、最終的に席を空けたのだと思います。女性は若いキャリアウーマン風で、男性は席を譲ることを申し出るのは、かえって失礼にあたると思ったのかもしれません。ただ、私が同じ立場だったら勇気を出して声をかけていたと思います。一言声をかけることで、気持ちの通じ合いができたのではないかと思いました。
すると、優先席に座っていた30代と思われる男性が盲導犬に気づいて立ち上がり、席を空けました。しかし、その男性は女性に声をかけずに反対側の方に行ってしまったので、女性も盲導犬も席が空いたことに気づかず、女性はそのまま立っていました。
おそらく男性は席を譲るべきかどうか悩み、最終的に席を空けたのだと思います。女性は若いキャリアウーマン風で、男性は席を譲ることを申し出るのは、かえって失礼にあたると思ったのかもしれません。ただ、私が同じ立場だったら勇気を出して声をかけていたと思います。一言声をかけることで、気持ちの通じ合いができたのではないかと思いました。
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ひと声かけようか、どうしよか、という時があるものです。
その時にはやっぱり勇気を、と思わせる女子高生の投書でした。
ひと声かけようか、どうしよか、という時があるものです。
その時にはやっぱり勇気を、と思わせる女子高生の投書でした。