「生き方」に関するお話です。
A新聞 12月22日 読者の「声」より
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見えない努力の大切さを知る 小学生 (愛知県 12歳)
少し前から、元プロ野球選手の桑田真澄さんが書いた「心の野球」という本を読んでいます。そこには「表の努力」と「裏の努力」があると書いてあります。表の努力とは、キャッチボールなどの技術や体力をつける努力のことです。裏の努力とは、掃除やあいさつや返事などの野球とはまったく関係ない努力のことです。自分は裏の努力をしたって意味がないと思っていました。野球が上手になりたいなら、表の努力だけすればいいじゃないかと思いました。
でも、桑田さんは「表の努力がすべてではなく、目に見えない裏の努力もふくめて、その人の実力になるのだと思う」と書いています。表の努力は自分だけの努力、裏の努力はみんなのためにがんばる努力だと思います。みんなのためにという思いがあれば、神様が認めてくれ、その努力は報われるのだと思います。
自分は、表と裏の努力を両立できる人になりたいです。
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「表の努力」と「裏の努力」。
桑田さんも良いことを言うな、と読みすすめました。
中学生のみなさんにとって、「努力」は、
1年の反省、新年の目標、どちらにもキーワードになることと思います。
新しい年、すばらしい「努力」ができるとよいですね。