23日放映。愛知県長久手町にできた日本初の介助犬訓練施設。介助犬を育てるトレーナーの奮闘と、介助犬を待ちわびる障害者の様子を伝える。障害者の生活をサポートする介助犬が日本に登場したのはまだ10年ほど前のこと。現在、介助犬の助けを必要とする障害者の潜在的需要は15000頭であるのに対し、現在の日本の介助犬の数はわずかに80頭ほど。介助犬の育成が急務となる中でできたのがこの施設、「シンシアの丘」。介助犬協会によって設立され、現在20頭ほどの犬を訓練している。カメラはその訓練の様子を伝えておりました。さらに紹介したのは、介助犬によって劇的に前向きに生活できるようになった障害者の方々。障害者の方々の生活がいかに不便なことか、そして介助犬の登場がどんなに生活を改善させてくれることか。その一端を垣間見た思いです。それにしても介助犬を育て上げるまでの大変なこと。介助犬の、訓練施設の数が増えることを願って止まない視聴でした。
・番組評価~☆☆☆