9日放映。今回は、作家というかマルチタレント・荒俣宏さんの子どものころのお話。昭和22年東京生まれの荒俣さん。鶯谷で鉄板関係の事業を営んでいた父は事業に失敗、夜逃げ同然に板橋に転居、瀬戸物小売を始めた、というのが荒俣さん6歳のころ。そのころの思い出話でした。知の怪人といわれる荒俣さんの原点は、このころの貸本屋との出会い。少年ケニアなどの書物に引き込まれ、本を返さなくてトラブった出来事などを再現ドラマで伝えておりました。6歳の荒俣さんを演じていた、すっとぼけたような、その割に利発そうな少年とその演技が見ものでした。笑えました。
・番組評価~☆☆☆