「医師 鎌田實」わたしが子どもだったころ NHK | shima-tの 中学校道徳研究

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26日放映。今回は、いのちのあり方を問い続ける医師・鎌田實さん61歳の子どものころのお話。諏訪中央病院名誉院長である鎌田さん、思い出話は昭和30年代の半ばのころ。心臓を病み、入院しがちな母と、厳格な父。母が入院し、厳しい父・岩次郎さんとの息がつまるような2人だけの家庭生活。母の治療代のため一生懸命に働き、それでも毎朝朝食を作ってくれた父。医師になる時に、貧乏人が医者にかかる気持ちを忘れるな、と言われ、そのことを守ってきたという。そして自分が養子であり、父母と血のつながりがないことを知ったのは鎌田さん、36歳のとき。そのことを父は死ぬまで話をせず、一言も話をしないで自分を育てた父に感動した、とのこと。血のつながっていない父の存在が医師のあり方に大きく影響しているご様子でした。

・番組評価~☆☆☆