27日放映。今回は、故郷で農業を継ぐことのお話。故郷で農業を継ぐべきかどうか悩む大学生が、故郷で酪農家として生きることを決めた青年を訪問する、という内容。栃木県出身の大学生さん、実家は兼業農家で、長男として農業を継ぐことを期待されているにもかかわらず、魅力がない・希望が持てない、と東京の会社に就職が決定。ところが故郷の農業が廃れていく現実も気になり、自分の決定に動揺している、と番組に応募。島根県の酪農家青年を紹介され、牧場を訪問、このたびの対話となりました。島根県酪農家さん、自然放牧の牛乳が人気をよぶも、経営は決して楽ではない様子。それでも家族とともに未来に希望を持ってやっている姿に大学生さん感じるものがあった様子。会社に就職しても農業とかかわりを持っていきたい、と帰途につくのでした。この大学生さんと同じ迷いを持つ若者は少なくないのでは?こういう日本の課題ともいえるテーマの渦中にある若者を積極的に登場させて欲しいと思いました。
・番組評価~☆☆