29日放映。感動のアンビリバボー、今回は男性ストリートミュージシャンとユニットを組んだ先天性難聴の女性、2人の音楽づくり7年間の奮闘と奇跡の物語。北千住駅を拠点に路上ライブを行っている佐々木厚さんに声をかけた女性・中村清美さん、山形県米沢市出身、小さいころから音楽が好きで松田聖子にあこがれていた。歌が歌えなくとも、サインボーカル~歌に合わせて手話でおどる、で共演させて欲しい、とユニット「アツキヨ」誕生、2001年11月のこと。その後、厚さんが清美さんの熱意に感動し作詞・作曲したのが「kiseki~もうすぐおこる奇跡を信じて」。そしてこの曲を清美さんに歌ってもらうことを思いつき。清美さん、夢が実現する、と挑戦を始めるも、音が聞こえない状況で歌を歌うのは至難の業、音階発声に数ヶ月を要し、なかなか音程が合わず、挫折しそうになることは数限りなく。それを厚さんが支え、練習・ライブを続け、それが新聞で紹介され、話題となり、2004年CDデビュー、05年NHKみんなのうた登場、06年その挑戦が高校英語の教科書で紹介され。そして清美さんの歌は少しずつ上達し・・・。今でも全国各地を回り、イベントや学校のステージで歌を歌い続ける姿を紹介しておりました。1つの歌をひたすら練習し続けて7年、アンビリバボー久々に大感動の奇跡の物語でした。7年前からの実映像を交えた再現ドキュメントに説得力がありました。よく取材を続けたものです。
・番組評価~☆☆☆☆☆