18日放映。国民的女優の吉永小百合さん、今まで語ることはなかった私生活、とりわけ母への思いを伝える。子どものころから映画俳優になりたかったという吉永さん、母・和枝さんと二人三脚でその夢を実現するも、女優のあり方をめぐり深まっていった母との溝、そして反対された結婚を機に離れていった2人。女優の道を突き進むことで子を持たない決断をしてきた。最新の映画・山田洋次監督「母べえ」では昭和の母を演じる。「自分になる時間の方が少ないかも・・・」。女優が一人歩きしてしまい、普通に生きることとのすり合わせに苦労してきたと吉永さん。清純派女優として理想の女性像を演じ続けなければならなかった、そしてその道を突き進んできた吉永さんにただ圧倒される思いでした。
・番組評価~☆☆☆