6日放映。今回紹介する職業は金型組立工。鉄板をプレスして打ち抜き部品を作るときの、上下の土台に歯のプレートを1000分の1ミリの精度で取り付ける職人さん。北九州市にある世界でもトップクラスの生産額を誇る金型工場、(三菱系?)14人いる金型職人の下から2番目の若手、岡田友樹さん31歳の仕事にカメラが密着。この仕事5年目の岡田さんが金型組み立ての仕事を単独で任されるようになったのは昨年のこと。近頃の新商品スピード化の波を受けて、金型職人にも作業のスピード化が求められており、プレートの取り付けに苦労しながらも根気強く作業する岡田さんの姿が印象的でした。こういう人たちの地道な作業が日本のモノづくりを支えているのですね。熟練工の大量退職時代を迎えるにあたり、こういう仕事を希望する若者が増えて欲しいものです。
・番組評価~☆☆☆