23日放映。戦禍の続いたアフガニスタンから1年間の留学のため日本の高校にやって来た少女と、ホームステイ先のお母さんとの交流を紹介。マリヤム・シャラホディンさん16歳、名古屋のNGOがアフガニスタンに設立した養護施設のリーダー的存在。その縁で愛知県安城学園高校に留学。ホームステイで世話をすることになったのは一人暮らしの汐満房江さん。2人の息子さんを事故と病気で亡くし、夫も亡くなったという。高校で日本の女子高生の中に入ってまじめに勉強し、アフガニスタンの様子をみんなの前で話す映像はNHKのドキュメンタリーでも紹介されていました。1年間の留学生活を終え、先ごろ帰国、汐満さんも同行、アフガンでの別れとなり、その様子も伝えていました。日本に来てマリアムさんが抱いた将来の夢は、みんなが電気を使えるようになること。この一生懸命な少女の表情が印象に残り、その願いが早く実現するように、と思うのでした。
・番組評価~☆☆☆