28日放映。フジTV系列28局制作のドキュメンタリー作品を競うFNSドキュメンタリー大賞、15回目となるその受賞作を紹介。大賞は、長野放送制作、昭和42年に死刑が執行された死刑囚と歌人・窪田空穂の交流を描いたドキュメンタリー。獄中で死の恐怖と向き合いながら短歌に救いを求め短歌を詠み続けた死刑囚・島秋人。その短歌を評価し、励まし続けた歌人・窪田空穂。その40通の往復書簡が昨年窪田の遺品から見つかり公開された。昭和42年に死刑が執行されるまでの交流と、島の命の重みを知り人間性を回復していく過程が見事に描かれていました。さすが大賞受賞作、奥深いオトナのドキュメンタリーでした。
・番組評価~☆☆☆☆