「科捜研・研究員」あしたをつかめ・平成若者仕事図鑑 | shima-tの 中学校道徳研究

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29日放映。今回紹介する職業は、ドラマでもおなじみの「科学捜査研究所研究員」。日々発生する事件・事故現場に残されたさまざまな手がかりから捜査の決め手となる真実を突き止める仕事。カメラが追ったのは、福島県警科捜研の栁堀あや子さん29歳この仕事5年目。科捜研は5つの部署に分かれており、物理係・文書心理係・足こう跡係・法医係・そして栁堀さんの属する化学係。その仕事は薬物事件の増加などで、この10年で倍に増えているという。さっそく持ち込まれたのは、覚せい剤を用いたとみられる男性の尿。すぐに薬物反応の検査、警察署から入る結果催促の電話。その結果ですぐに逮捕状を請求するという緊迫した時間。シンナーの反応を調べるために中学生の尿が持ち込まれ調べる場面も!仕事は研究所内で検査するだけでなく、時には直接現場に行くことも。カメラは放火殺人の現場で捜査する栁堀さんの姿も追ってました。学生のときは理科実験が大好きだったという栁堀さん、いろいろな進路を考えたものの、ふと目にした科捜研の書物、科学の力が直に人の役に立てる、とこの道を目指したという。就職は35倍の難関。科学大好きのちょっと美人な女性が人の役に立ちたい、と時には過酷とも思えるこの仕事に地道に取り組む姿に胸が熱くなりました。仕事図鑑史上ベストともいえる今回の内容は中学生への視聴オススメです。

・番組評価~☆☆☆☆