「明日に架ける橋~賛美歌になった愛の歌」プレミアム10 | shima-tの 中学校道徳研究

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27日放映。サイモン&ガーファンクルが1970年に発表し、世界的ヒットとなった「明日に架ける橋」。その歌が生まれたいきさつとその歌のたどったその後の運命を女優の緒川たまきさんがたどる、という内容。作曲者サイモンによると、ゴスペルをヒントに生まれたというこの曲、時代背景はベトナム戦争と公民権運動による混迷のさなか。当初は2番までしかなく、録音寸前に力強い3番を急きょ加えたとか。そして9.11テロ直後、「イマジン」同様、歌詞のイメージにクレームがつき、放送自粛対象に。この歌の意外な運命は、1970年代にアパルトヘイト下の南アメリカで黒人女性歌手アレサ・フランクリンがゴスペル調に歌い大ヒットしたこと。その後、教会で賛美歌となり現代に歌い継がれ。南アフリカで人々の魂の歌として根付いているようです。中学生のとき以来私も大好きなこの曲、興味深い歌の旅の物語でした。

・番組評価~☆☆☆