免疫力アップについては安保徹先生の爪もみをお勧めしたいと思います。
以前私は鍼灸院の行きつけがあり、そこでは自律神経のバランスを整え免疫力をあげる方法を行っていました。
手足の爪の量端を刺激する方法なのですが指で揉んでもいいですしボールペンの裏など少し尖ったもので刺激してもいいです。
これに慣れるまではとても不快な痛みがあるのですが慣れてくるとその刺激が心地良いようにもなります。
全身終わる頃には頭がすっきりして眠気を伴うようなぼーっとした感覚になります。
これは好転反応と言って施術後に現れる良い効果なのです。体が良い状態に持っていこうとすることで今まで良くなかった体の状態を調整することで、好転反応が起こります。
免疫力を高めるには緊張と緩和この2つのバランスの反動で体にリラックス効果が現れます。
痛い刺激とそれを止めた後の反動それを繰り返します。
例えば、お風呂に入る時も熱いお湯に入った後で水風呂に入るまたは水シャワーで体を流すなどはその反動で体を強くします。
免疫細胞には
〇顆粒球
〇リンパ球
〇マクロファージ
の3つの働きがあり顆粒球とリンパ球が多くを占めます。顆粒球は約54~60%とされ、リンパ球は35~41%とされています。
自律神経のバランスを保つにはこの2つを程良い状態にすることがよく東洋医学と同じでバランスを保つことが重要とされています。
リンパ球が多いと副交感神経優位となり、また顆粒球が多いと交感神経優位となります。
顆粒球優位だと血行が悪くなり体温も低め呼吸も浅くなり血圧が高め。消化も抑制されます。
副交感神経優位だと、血行が良くなり、体温を高め呼吸が深く血圧が低めとなり消化が促進されます。
一見するるとリンパ球多めの方が体に良さそうとは思いますがリンパ球優位だと免疫過剰になってしまいアレルギー疾患、ハウスダストや花粉症など体にとってそれほど悪くないものでも異物だと検知し、アトピー性皮膚炎や気管支ぜん息などの病気が免疫のトラブルによっておこる可能性となります。
免疫力が低下していると自然治癒力が働かずに、病気に打ち勝つ力が弱くなります。
また顆粒球が増えすぎると体内に炎症起こしてしまい交感神経優位の状態で血管が収縮し血流が悪くなり動悸、手足の冷えなどが起こります。
バランスが大事ってことですね!