Don't Try This Alone ポスター
こんにちは、嶋本です。
初めての方も多いと思いますので
以前書いた自己紹介記事のリンクを貼っておきますね。
よろしかったらご覧ください。
自己紹介
今回は、只今映画祭サーキット中の短編映画
Don't Try This Alone
の撮影風景の動画を紹介しますね。
サーキット中という事で
映画の写真とかはまだお見せできないのですが、
ちょこっとお話の概要だけ紹介しますね。
これはある家族のお話で、
ある日、恐ろしいお母さんによって
煙草を止めるように通達された
父親と息子が
悪戦苦闘しながら禁煙に
チャレンジするというコメディ映画です。
監督のアーサーさんは、
黒人の監督さんで、
コメディ映画をメインに作っている方です。
私がこの映画のオーディション用のスクリプトを
貰って読んだとき、
その頃私も毎日のように禁煙に
トライしている最中だったものですから、
この役は私の為にある役に感じて、
絶対に受からないといけないと思いました。
そしてオーディションの日
私は一番最後のコールタイムでした。
オーディション会場の待合室も
私の名前が呼ばれる頃には
私一人になっていました。
そして私の番が来て
部屋へ入り
数パターン演じさせてもらった後、
プロデューサーと監督さんがこう話してくれました。
いやー、正直な話、
この役もう今日来てくれた他の人に決めてたんだよ。
でも折角来てくれてるから、
一応見るだけみようってことだったんだ。
それで観させてもらった感想なんだけど、
この役って君そのものじゃん！
と言われたので、
私もこのオーディションサイドを読んだ時に
この役は自分がやらないといけないと思った
事を二人に伝えると、
プロデューサーと監督さんは
普通は一回持ち帰って考えるんだけど、
今回は、ここで正式にオファーさせてくださいと
即決して貰えました。
そしてそこからは、
監督さんとスクリプトを読みながら
打ち合わせや読み合わせを重ね、
折角の機会なので、
黒人の人達のノリの良い笑いと
日本人の笑いのテイストを融合出来たら
面白いことになるんじゃないかと
色々と試しました。
そして撮影は、
また40度越えの猛暑の中、
15時間越えの撮影で
二日間でほぼ全てのシーンを撮り終えました。
かなりきつかったのですが、
終始笑いの絶えない楽しい撮影でした。
最近、完成したサーキットバージョンの映画を
観させてもらったのですが、
やはり黒人系の笑いと日本系の笑いというのは
やっぱりテンポが違うんでしょうか、
かなり不思議な感じの映画になってました。
それでも普通に面白い映画に仕上がっていたので、
結構色々な場所の映画祭で上映されることが決まっています。
確か、ハリウッドのアジアンフィルムフェスティバルでも
上映するとか言っていたと思いますので、
もしも映画祭に行った時にはまたその時の事を記事にして
その時には映画の内容なども紹介出来たらなって思います。
それでは短い動画ですけど
Don't Try This Alone
の撮影風景をご覧ください。
さりげなく禁煙アイテムを並べてみました・・・。
私只今絶賛禁煙中です。 今日で44日目です！
ブロトピ：今日のブログ更新
ブロトピ：ブログ更新しました！