表層の顕在意識では何かを成し遂げようと取り組んでいたとしても、深い部分の潜在意識では『できないかもしれない』『できなかった場合は・・・』などと、イメージしてしまうことがあります。

 

この状態は何と勿体ないことでしょう。

せっかく創造的な取り組みをしたくても、自分の内面に『疑念』があると、創造的なエネルギーの力を弱めてしまいます。

 

創造的な取り組みをしようとすると、その反対側の力・抵抗する力が作用して疑念が生じるといっても過言ではなく、ある意味自然なことではあると思います。

この世界には「上と左・右と左・プラスとマイナス」という様に、誰にとっても「せめぎ合う」対になる側面を持ち合わせているからです。

 

仮に、創造的な取り組みをしておらず現状維持をしていたとしたら、自分に対して疑念を感じる必要性は低いので、安心領域で安堵している感覚になるかもしれません。

 

創造的な人生を歩もうとするときに「疑念を抱くこと」。

これは、はっきり言って役に立ちません。でも巣くっているとなかなか厄介なものです。

その疑念があると氣付いて認めることは、変わるきっかけになります。

 

静かな心の状態になったときに、身に染みて・・・

『あぁ何という疑念の塊が沢山あったのだろう。でももう役には立たないではないか!』

となって心の底から手放すことができたとき、自分の心の中から疑念が無くなり、リラックスして落ち着いた状態になれるのだと思います。

 

そしてその中立的な落ち着きを保ちつつも、情熱的な熱い想いを抱いて行動をしたときに、「できるだろう」と思うことが出来るようになり、現実を切り拓く力が上がっていくのだと思います。

 

「変容は一日にして成らず」と言ったところでしょうか!

 

久しぶりに体調が悪くなり、喉の痛みや強い倦怠感を感じて、活動的で居られなくなっていたところ、この疑念に氣付く流れとなりました。

 

役に立たないもの(エネルギー)はリリースして、役に立つものへと変えていきましょう☆