2023年11月22日、三重県伊勢市の伊勢神宮外宮(げくう)での参拝の後、
夕方に妻と月夜見宮(つきよみのみや)へ行きました。
 
伊勢市駅から近い、広い森の中にあります。
 

 

【月夜見宮(つきよみのみや)】

神宮司庁のパンフレットや文末のガイドによると、

  • 外宮(げくう)鎮座の豊受大神宮(とようけのおおかみぐう)の別宮
  • 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が海で禊(みそぎ)をした際、
    左目から天照大神(あまてらすおおみかみ)、右目から月夜見尊(つきよみのみこと)が生まれた。
  • 創始は不明だが、延暦二十三年(804年)には月夜見社の記述がある。
  • 以前は二つの社殿があった。
  • 古くは高河原(たかがわら)と呼ばれた土地にある。
  • 農耕と深いつながりがある。

【祭神】

  • 月夜見尊(つきよみのみこと)
  • 月夜見尊荒御魂(つきよみのみことあらみたま)

 

 

社殿の萱葺(かやぶき)の屋根、金色の鰹木(かつおぎ)千木(せんぎ)は、内宮・外宮と同じだと思います。

 

【古殿地(こでんち)】

次回の式年遷宮で正宮が建てられる場所です。
社殿の横にあります。
前回建っていた場所です。

 

【高河原神社(たかがわらじんじゃ)】

  • 月夜見宮(つきよみのみや)社殿の斜め後方に鎮座
  • 外宮の摂社
  • 宮川の高河原と呼ばれた土地の開拓の守護神

【祭神】月夜見尊御魂

 

 

 

【宿衛屋】

お参りをした後、御朱印をいただきました。

 

【稲荷社】

古殿地の横の細道の奥に鳥居が見えたので入って行ったところ、稲荷社がありました。

パンフレットに説明はありません。

倒れそうな大木が支えられている状態でした。

暗くなってきた中、強いパワーを感じて、とても魅かれる大木でした。

 

【祓所(左)、手水舎】

 

【大楠】

 

外宮から比べると小さい森ながら、

月夜見宮は間違いなくパワースポットでした。