日本のネットのカルトっぽいブログや掲示板では、法輪功が実はキリスト教の福音主義者とか統一教会別働隊とかとんでもないデマが言われているのを最近知りました。

 

 違います。それ、デマです。

 

 

 法輪功は世界中で愛好されている心身を向上させるのにとても良いプラクティスで、気功修煉法ともいい、宗教とも関係が無いものです。

 

 宗教など、人々の精神の支柱たる存在を絶対に認めない中国共産党が、このようなデマの根源です。もっと詳しく書きたいところですが、今日はアメリカ下院が、このとんでもないデマを許にジェノサイドと言っていい程酷い迫害を受けている法輪功を保護し、違反したものには強力な法的措置を講じるという法案が可決したことをお知らせします。

 

 

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 【明慧日本2024年6月27日】(明慧記者・王英)米下院は現地時間25日、『法輪功保護法案』を全会一致で可決した。同法案は、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害を問題視。法輪功学習者からの生体臓器摘出という中共の犯罪を非難し、生体臓器摘出に関与した者に制裁を課す。そして、中共による法輪功への迫害を直ちに停止するよう求めている。

 『法輪功保護法案(H.R.4132)』は、ペンシルベニア州共和党のスコット・ペリー下院議員ら18人の超党派の議員によって提出された。今後は上院に提出され、可決後に大統領が署名すると成立となる。

 



米下院で『法輪功保護法案』を採決する前に発言するスコット・ペリー下院議員


  ペリー下院議員は採択前の演説で、「1999年以来、法輪功は中共政府による迫害の対象になっています。法輪功は心と体を修める功法であり、法輪功学習者は『真・善・忍』の原則を遵守しています。1999年、中共は7000万人から1億人が法輪功を学習していると推定していました」

 「法輪功は中国で人気がありますが、中共によって残酷に迫害されています。法輪功を学んでいる人は不法に拘束され、拷問によって苦しめられ、重労働を強いられ、さらには生体臓器摘出によって殺害されることさえあります」

 「この法案は、法輪功学習者に対する迫害、生体臓器摘出に対して強力な法的措置を講じるものです。米国議会による初の法的拘束力の表明であり、法輪功のための立法であり、行動です。『法輪功保護法案』は、中共による生体臓器摘出に加担もしくは支援する者に制裁を課すのです」と述べた。

 同法案によると、中共指導部による法輪功への広範で組織的な国家主導の迫害は、明らかに法輪功学習者の基本的人権を侵害しており、ジェノサイド(特定の集団の絶滅を目的とした大量虐殺)に該当する可能性もあるという。そして米国議会や人権弁護士、人権専門家、そのほか世界中の独立機関に言及し、中共が生きている法輪功学習者から臓器を摘出しているという事実は、大量のデータと調査報告書を通じて多角的に立証されているという。

 また、法輪功学習者が大規模な強制臓器摘出の対象となっていることについて、信頼できる証拠があるとしている。

 米国議会は、こう考えている。「強制的な臓器摘出によって人々を殺害することは、普遍的な医療倫理の基準に対する重大な違反であり、人間の道徳の基本的基準に真っ向から反している」

 

 

米下院で「法輪功保護法案」可決

https://jp.minghui.org/2024/06/27/101273.html
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