あの時は「日本」ではなく「大日本帝国」だったわけですが。
 名前を変えてもやることはあまり変わっていませんね。

 

 

 

 昨日の参議院予算委員会での、「れいわ」の山本太郎先生の質問で聞いて驚きました。
 自衛隊の食料は、未だに「現地調達」なのだそうです。
 第二次大戦時、これやって大量の餓死者と民間人の犠牲者(おそらく戦争犯罪も)を出したことは忘れたようです。

 餓島とか白骨街道とか。
 日本国内の日本人も飢えましたね。

 周りのおじいちゃん、おばあちゃんたちに話を聞いた人は沢山居ると思いますが、私も戦争の経験をしてこられた方々の話を沢山聞きました。
 元ベテランの軍人の方々の、大本営から下ってくる命令の理不尽さも聞きました。
 現場の人間から見れば明らかに良い手段があるのに、何故か酷い作戦をやらせるのです。
 歴史を見て、最も大量の日本人を殺したのは大日本帝国政府だと思っています。
 これって、大量虐殺です。

 能登半島でまた、これを繰り返そうとしています。
 能登半島はもう、完全に「人災」の域に入りました。
 あの滅茶苦茶な被災地で現地調達って、どうやるんでしょうか?
 戦地で日本軍がやったのと同じことを繰り返すつもりですか。

 

 お時間の有る方、すっごい腹立つことになると思いますけど、時間が有ったら是非この動画観てください。

 山本先生の冒頭の質問「総理、いつ辞めるんですか」に、思いっきり同意することになると思います。

 

 

 

 

 ちなみに、自衛隊は隊で在庫している食料などを使ったり、現場の方々は大変努力されています。しかし、数字として上がってきた、本当に必要とされている数と比べればごく僅かな数にすら全然足りていないのです。