みんなどないしょん??
ほんなようけ走んよん??

あんま無理はせられんで!! 

 

 

『四国のランナー ぽんちゃん』です

本日の2つ目ブログです

 

 

 

本日1つ目記事はこちらです↓

 

かがわマラソン(仮称)のコース案

 

こちらの記事の中に「かがわマラソン(仮称)」についてわかる部分が少しだけありました

 

 

以下引用

 フルマラソン大会「かがわマラソン(仮称)」について、26年春頃の開催を目指す。1万人程度の規模で、コースは高松市から綾川町、丸亀市を経由して坂出市までを想定。24年度はコースの選定や開催日程の決定など計画の策定に1900万円を充てる。

 

こちらの記事からわかることは

 

  ①1万人程度の規模であるということ

  ②春開催であること

  ③高松市⇒綾川町⇒丸亀市⇒坂出市というコースを想定している

  ④コースの選定や開催日程の計画策定に1900万円充てる

 

ということです

 

  ただし、どれも確定しているものではありません

 

開催規模1万人

 規模については想定通りです

 適正な人数かと思います。流石に3万人とか絶対に捌けないし集まらない、3000人とかだと経済効果が少なすぎると思います

 この規模で行うとなると6時間もしくは7時間が制限時間。多分、6時間が濃厚

 

 個人的には4時間制限3000人規模ぐらいのシリアス大会希望(防府読売マラソンぐぐらいの感じ)ですけどね

 

 

開催時期 春

 春って4月上旬ぐらい予定なの??

 近年は春がほぼなくて、冬からいきなり夏になるから4月上旬でもヤバいよ(^_^;)

 他のマラソンが1段落しているから人を意外と集めやすいのかな

 

開催時期には他都道府県の大会の時期も考慮しないと、選手集まらないので次のレースとは日程が被らないとか近くにならないようにしておいたほうがいいかな

 

 11月 おかやまマラソン、神戸マラソン

 12月 防府読売マラソン

 1月  なし

 2月  香川丸亀国際ハーフマラソン、愛媛マラソン、高知龍馬マラソン、大阪マラソン

 3月  東京マラソン、とくしまマラソン

 

 上記は日程選定に考慮したほうがいいマラソン大会の一覧です

 私個人としては12月2週目、3週目とかがいいかなと思いますけどどうですか?

 

 

高松市⇒綾川町⇒丸亀市⇒坂出市

 

 せっかく開催するなら、もう少しコースを検討してほしいと思います

 個人的にはあまりいいルート選定だとは思えません

 

 

 このコースではないコースを検討してほしいと思うポイントは2つです

 

 ①このルート選定だと『高速コース化』するのは難しいルート

 ②スタートとゴールが離れすぎていて選手ファーストではない

 

 

  高速コース化が難しいルート

 

 私自身は「かがわマラソン(仮称)」は香川の平野を活かした高速コース化を設定することがいいと思います

 香川丸亀国際ハーフマラソンが評価され多くの有名選手が出場してくれるのも『屈指の高速コース』というのがあるからです

 記録が出るコース(しかも河川敷などではない公認コース)というのは参加者にとって最大のアピールポイントとなると思います

 

 香川県は讃岐平野という一つの大きな平野に存在するようにとらえらられがちですが、実際は東から「大川平野」「高松平野」「丸亀平野」「三豊平野」の複合体です。

 今回のこのルート案の場合「高松平野」「丸亀平野」の2つの平野を使うようになります

 2つの平野として別称されるのはそれを隔てるものがあるからです

 

その隔てる場所がこのコースだと真ん中にある綾川町付近になります

綾川町は『高松平野』と『丸亀平野』に挟まれた丘陵地帯です

下記がそのおおよその配置です

 

 

(google mapに加筆)

 実際にどのようなルートになるかはわかりませんが、少なくとも綾川町に入っていくには本津川付近での登り下りを避けて通ることは出来ず、綾川町内では地味なアップダウンが頻繁にあり、高速コースを設定する場合あまり通したい場所ではありません

 

 

 正確なルートは分からないので、推定で国道32号線コースになったと仮定します

県道44号との交差部分から丸亀市に入るまでの間をキョリ測で測ってその高低差を表示してみました

 

計測したコースはこちら

 

上記のような高低差のイメージになります

登ってから一気に下りまた登る本津川付近がネックになることがわかります

(ただし、本津川を越える際は32号線ルートだと『福家高架橋』を渡るので、その高さ分は高低差がないことになります)

 
 
 

 

ちなみに私が推奨するコースだと一番高い場所の標高で32m程度です

さらに、急激な登り下りがないことにより最大標高32mという数字以上に高低差がないフラットなコースに感じるはずです

 【私が推奨するルート(私のgarminのランニング記録より引用)】

 自分の住んでいる高松市を贔屓する訳ではありませんが、香川県の地形的な特徴からも『高速コース』で開催するならば、高松市内だけで完結するコースが望ましいと思います。(香川県が高速コースを目指すと公言している訳ではないので高速コース化自体は私の勝手な希望です)

 丸亀平野だけという案も出てきそうですが、それはすでに丸亀ハーフマラソンがありますので、そこはすみわけできていいんじゃないでしょうか

 

  スタートゴールの距離の差問題

 私個人の考えとしては『スタート地点』『ゴール地点』は同一の場所か極力離れていない場所の方が都合がよいと思います

 

 あってほしくはないですがゴール地点への荷物輸送にトラブルがないとはいえませんし、スタート地点とゴール地点が同じ場所であったほうゴール後の行動計画も立てやすいです

 

 ゴール地点が坂出市のどこであるかは不明の為、仮にゴール地点を「坂出駅前道路」と仮定します。

 仮に「坂出駅前道路」⇒「高松:サンポート地区」まで、シャトルバスで輸送されるような計画の場合

 

 この間は35分程度の時間がかかります

 5分程度の輸送であれば、選手輸送のバスの間隔も短くすることが出来ますが、これだけの距離時間になると選手の待ち時間も長くなると想像されます

 

 全員が全員シャトルバスを利用する訳ではないと思いますが、1万人規模の大会でこの距離をシャトルバス輸送を行うのはかなり厳しいのではないかとおもわれます

 それに選手の問題だけでなく、家族の同行があったりした場合はより問題が複雑化すると思います

 

 東京マラソンも結構スタート地点とゴール地点は離れていますが、あれは潤沢な鉄道網のある都会だから出来ることだと思います

 

 

 

 といったところで、私は2つの観点から『かがわマラソン(仮称)」のコース選定についてはもう少し検討をしたほうがよいというのが個人的な意見かな

 

 

 

1900万円

 県民の税金から1900万円も使わなくても、私に依頼してくれたら『コース選定』と『開催時期決定』の策定ならボランティアでするのになぁおねがい

 

 ボランティアでなく私に1900万円で依頼してくれてもいいけどグラサン

 

 

 

 ほなな~