みんなどないしょん??
ほんなようけ走んよん??
あんま無理はせられんで!!
『四国のランナー ぽんちゃん』です
- ランニングキャップ
- ネックウォーマー
- ランシャツ(ゼッケン裏にカイロを貼付)
- アームスリーブ
- ランニングポーチ(メダリスト、アミノバイタルアミノショット、井村屋スポーツ羊羹 in)
- ハーフタイツ
- 5本指ソックス
- アシックス MagicSPEED2(オレンジ)
Special Notes
他 アップjog 3km
目標としていた『アレ』について
『アレ①』95分切り(グロスタイム)
『アレ②』歩かずゴールまでたどり着く
上の結果の通り『アレ①』に関しては全く惜しいタイムとかでもなく未達
『アレ②』についてはなんとかやり遂げることは出来ました
上記のラップを見ての通り12km付近から大いに失速してしまったのですが、達成は達成です。レベルの低い情けない目標ですけど、今後に繋がっていけばこんな小さなことでも達成した意味はあるのかと思います
自宅~スタジアム
起床時刻は6時20分。予定では8時頃に到着すれば十分なので7時頃出発でOK
出発までの間に第一陣のtime
ちょっとしっかり出ないのが心配
途中で朝食を食べる『うどん』を食べてレースに臨む予定でしたが、早朝から開いているうどん屋の駐車場がいっぱいだったので、予定変更、吉野家牛丼並になりました。
久しぶりに高速道路にのりました。丸亀国際ハーフマラソンの駐車場は抽選なので当たってよかった。電車で移動だとめっちゃ手間でした
アップjog~元同僚合流
到着して、参加賞の受け取りをし、荷物を置ける場所を確保。雨はもう降らないみたいだけど、地面は濡れています
到着してしばらくして、念のためのを促すためのアップjogを15分ほど。15分走っても便意をもよおさなければ、そのままスタートだけど、微妙に来たので第二陣に出陣しました
アップjogの最中に気づいたのですが、とにかくペースの割に心拍数が高い。日頃のjogより10ぐらい高いです。いつもレース前のアップの際は心拍数が普段より高くなるのですが、どうにかなりませんかね(*´Д`)
その後、以前勤めていた職場の元同僚(165cm,75kg)と合流。元同僚も年々増量されている様子。その元同僚とは、『敗者が勝者に焼肉を奢る(10分のハンディ戦)という戦いが繰り広げられます。その肉体を見て確信しましたね
『焼肉、ゲットだぜ』
因みに、コロナ化以前に丸亀ハーフマラソンにて、その元同僚(当時は元ではなくホントの同僚)と同じ条件で戦ったときは敗北、、、焼肉は私が奢りました
レース前集合~スタート直前
アップしてから、時間が経っているので再度アップが必要かもしれないのですが、どうせアップした後に集合して待っている間に身体は冷えるので、再アップは実施しないことに。市民マラソンは小規模大会でないと直前までアップ出来ないのはツライですね
荷物を預けて集合場所に入る直前まではボアコートを羽織っていましたが、荷物預けの際にボアコートも一緒に預けるので20分程度はレースウェアのままで待つ必要があります。ここで元同僚とはいったんお別れ(スタート時間が違うため)
ただ、もっと寒くて凍えながら待つ必要があるかと思っていましたので、想定していたほどは寒くなかったのはよかった
しかし、スタジアムを出てスタート地点に向かうと凍えるというほどではないけど段々冷えてきました。身体にはたくさんの断熱材(体脂肪)が入っているはずなのになぜ??
スタート~5km
有森裕子さんがいつものごとくスタート前にテンションを上げて、いざスタート!
私のブロックEでかなり後ろのブロックなのでウォーキング状態でスタート地点へ
スタート地点で時計を押すと1分弱のスタートロス
この地点で
『今回はグロスではなくてネットでもいいかな』と目標変更。
そこにこだわって焦ってはいけないので
スタート直後は大いに渋滞
これも大規模大会の宿命です
とりあえず、スタートから1kmまでの渋滞でロスした分は95分より遅くなってもOKにしておこう
最初の1kmのラップが鳴って『4分53秒』
渋滞してたので5分以上かかっているものだとおもっていたのでやや意外
公式1km表示との差も10mぐらいでいい感じ
次の2kmは『4分20秒』
スタート渋滞からは解放され、特に上げたりした意識はないけど、予定ペースよりやや速いけど許容範囲のペースに回復。ただ若干速いのでここでペースを少し抑える
で、この辺りで少し前を走る『女性ランナー』をターゲットにして走ります
ムフフな気持ちがある訳ではないですよ
女性ランナーのほうがペースが安定している人が多いからです
3km『4分34秒』
思っていたより落ちすぎたけど、焦ってはいけない。残り5kmぐらいまで脚が活きていれば、十分取り戻せる範囲です
上げにいったりする必要はないので、このペースを維持していきます
4km『4分27秒』
予定ペースぐらいを自然と取り戻したので安心。淡々とこのペースで走るだけです
5km『4分33秒』
5kmは公式の計測がありますのでここで時間確認、ガーミンが鳴ってから公式計時までは大体30mぐらいの誤差かな
スタートロス約1分は考えないことにしたので、予定ペースよりやや遅いけど、自分の中では許容範囲です
この段階では予定通りの走りが出来ている実感はあります
5km~10km
5kmを過ぎると最初の給水。いつになく給水は上手に取れました
5kmを過ぎるとそこまで片側2車線だった車線が片側1車線になります
スタートから5kmまではいつも短く感じるのですが、ここから折り返しまでの距離はいつも長く感じます
6km『4分27秒』
想定通りです。
そして、丸亀ハーフマラソンの楽しみの一つである、スライドしてくるトップ選手の戦いを観ることが出来るのがこの辺り
選手の前を走る大会車両が見えてくると、テンションが上がってきます
トップ選手が見えてくると、ここからは観戦モードで走ります
いや~人生でこの反対側を走れるような人生をおくりたかったです
7km『4分27秒』
観戦モードで走っていたので、ペースが落ちてるかと思いましたがそんなこともなく安心
8km『4分26秒』
ここも想定通りのタイムだったのですが、この地点でハムストリングが張ってきて痛むような感じがしてきます
ここから、先は丸亀ハーフマラソンのコースには数少ないアップダウンがあります
ハムストリングの張ってきたので、このアップダウンは無理しないようにして、坂でのペースダウンも受け入れることにします
9km『4分36秒』
ペースを落としたのですが、思っていたよりは落ちていませんでした。この段階で早くも脚に来ている感じがあります。本来は15kmぐらいで感じたかったぐらいの脚の感覚です
10km『4分32秒』
9km以降は下りがあるので、その分ややペースは上がってますが、このあたりで脚が止まりそうな予感がビンビンにきています。練習20km走で16kmぐらいでこの感じなら、なんとか持つ感じはしますが、10kmでこの脚の感じだったら多分途中で打ち切って短縮して止める感じです
10km~15km
折り返し地点(11km手前)ぐらいで、ハムストリングだけではなく右足ふくらはぎも張ってきました
過去参加したすべての丸亀ハーフマラソンでは、この辺りで脚が動かなくなってきています
なんかの、呪いでのろくなるのでしょうかね
11km『4分34秒』
脚が動かなくなってきて、めちゃんこペースダウンしたような印象を受けていたのですが、11kmまではまだそこそこ維持できていましたが、そこが限界値でした
12km『4分48秒』
ついにいままで出ていなかった4分40秒台(しかも後半)のラップが出現
12km過ぎに登り坂があり、その手前に給水所があるのですが、そこが私の従来までのウォーキング開始ポイント
給水を取るときに歩き、以降は歩いたり走ったりしながら帰ってくるのが私の過去の丸亀ハーフマラソンの歴史の大半でした
この地点で『アレ①』はあきらめます。
ただ、まだ『アレ②』に関してはまだ終わっていません
歩くことなく給水を取り、坂は走れるスピードで登っていきます
13km『5分05秒』
ついにキロ5オーバー。ただおもっていたほどは落ちていませんが、もうこの時点でハムストリングは限界に達しました
14km『5分36秒』
ペースはガタ落ち。ペースがガタ落ちしたことで多くの選手に抜かれて、メンタルをやられます、この辺りから止まりたい気分がムンムンに出てきます
止まってしまったら終わりだけど、『止まらずにjogペースでいいから走り続けていたら、どこかで回復してくるポイントがある』と信じて走ります。効くかどうかはわかりませんが、気分転換も兼ねてこのあたりで持っていた、メダリストとアミノバイタルアミノショット2つを補給しておきました
15km『5分49秒』
jogペースでしか走れませんが、止まらず走れています
丸亀ハーフマラソンの嬉しいところは沿道からひっきりなしに声援が届くことです
昨年末に走った『国宝松江城マラソン』だと沿道に人がいない区間なんていうのが結構あった訳なんですど、そういう声援がない区間があったら歩いていたかもしれません
あと、会社名入りランシャツというのが今回は役に立ったように思います
『会社名入りランシャツ』ガチ度が高いように見えるので、歩くという不甲斐ない様子を見せられないという気持ちが生まれました
無地のランシャツやTシャツだったら、身元もばれないから簡単に投げていたかもしれません
15km~GOAL
16km『5分28秒』
jogペースになったことで少しだけ回復したのか、ややペースも上がってきました
それに伴い、周囲のランナーに抜かれる数も減ってきました16kmを越えたら『あと〇km』表示が出てきます。これは心の支えになります
17km『5分10秒』
16km~17kmの間で土器川を越えます。この橋を超えると『帰ってきた』という気持ちになります。ここまで歩かずにこれてたら、最後まで歩かず走り切るということは現実的になってきました。ペースも上がって抜かれる率は減って、少し他の選手を抜いたりすることも出てきました
給水もとってそれもパワーになります
18km『5分13秒』
もうこの辺りになってくると、特にかんがえることはなく
脚をがむしゃらに動かすだけです
19km『5分04秒』
とにかくがむしゃら
この辺でラップを見た時に、100分も切れないことに気づいて絶望しましたけど、タイムはとにかく1秒でも縮めることだけを考えることにしました
20km『4分48秒』
あと1kmになると、ゴールのある『丸亀市総合運動公園』の中を走るようになります。公園に走るともう距離は凄く近いようなイメージに切り替わって頑張れます
残り1kmで最後の給水所がありますが、流石に今回はパスしました
21km『4分47秒』
残りはトラックに入って200mほどやっと帰ってきました
トラックは『得意』です
しっかりラストスパートをして終わりました
ゴール後は自分ではランナーズチップを外せないぐらい疲弊していました
ゴール後~焼肉~帰宅
さて、今回の対戦で元同僚はネットタイムで2時間切りの1時間59分台
ゆるふわ体型を超越したわがままボディでそのタイムは凄すぎる
もし、彼が減量に真剣に取り組む人間だったら、ハンディなしでも危なかったかもしれません
今回は10分以上の差が付いたので私の勝利‼
焼肉を奢っていただきました
こちらのお店に行きましたが、めちゃ美味しかったです
値段がけっこう張るので再々行けるものではないですが、来年も行きたいですね
元同僚が『来年もハンディは10分でいい』というので、来年もこちらでごちになりますよ~~
という訳で、焼肉を食べたあと解散
一人になって、車運転中に今日のことを思い返した瞬間
涙出た
『今回のレースでも、報われなかった、、、』
いつか、『ここまでの道のりでだいぶん苦労したけど頑張ってよかった』と思える走りが出来る日がきますかね
『ハーフマラソンを歩かず走り切きれたこと』が、そのきっかけになれば今回走った意味があるかな
ほなな~